2010年 01月 26日
DVD 「フィッシュストーリー」
何せ、原作は、読んだハズなのに全然覚えていないくらいですんで(汗
音楽に対して、あまり思い入れもこだわりも無いせいかも知れません。
1975年(頃)、売れないロックバンドがつくった最後の曲、
「フィッシュ・ストーリー」が、めぐりめぐって2012年に世界を救う。文字通り。
(本当の端緒は、戦後間もなくの出版社である、とも言える)
風が吹けば桶屋が儲かる、もしくはドミノ倒しみたいなもので、
歌自体の力とも言い切れ無いところは痛いですが、
すいませが私には、具現化された「フィッシュ・ストーリー」という曲が、
良いんだか悪いんだか全然わからんので、そこは仕方無いという気が。
「DMC」の、殺害せよ~って歌と同様に聞こえてしまうあたり、何とも。
「5時間後に彗星が衝突して地球滅亡」という設定は原作と違うので、
予告で見かけたとき「終末のフール」と混ぜてるのかと思ったが、それはなかった。
ここは、原作の「2000年問題」みたいのより、ずっと判りやすくて良いです。
時空を超えて4場面あるので、それぞれの登場人物だけは押さえませんと。
1975年、バンドのメンバーの中で、ボーカル五郎君のビジュアルが突出。高良君。
リーダーの伊藤淳史さんが、この映画の主演か?
1982年、気弱な大学生、浜田岳さんは、そのまんま。
2009年、森山未来さん、かっこ良過ぎてズルイですな(笑
田部未華子ちゃんは可愛いです。
泣くとこがわざとらしいですが、演出と見なす。
そして2012年。 狂言回しの大森南朋さんがスキ!
誰もが驚く爽快なラスト、ってほどでもないと思うが、後味よく笑えます。
数秒で過去からの繋がりをおさらいしてくれるのも、親切。
面白い映画でした。75点。売れないかも知れないけど(笑
by michiko0604
| 2010-01-26 01:16
| 映画・TV
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