2010年 04月 15日
DVD 「2012」
こんなの絶対近いうちにTVでやるじゃん、とか思いつつ、
見始めちゃったので、最後まで見てしまいました。2時間半。
初め、45分くらいまでは淡々としてるけど、
定石通り、最初のスペクタクルが勃発してからは、
怒涛の危機と崩壊、ノンストップアクション連続技。
いやーもう、世界の壊れっぷりが物凄い。
「うおー」「おおー」「ひえー」なんて言ってるうちに、
一時間すぐ経ってしまう。CGスゲー。
まさにその感覚を楽しむのがメインの映画。文句なし。
あ、あとは主要メンバーの死にっぷりね。
ただ、ストーリー的には、類似のハリウッド大作たちの多くが、
曲がりなりにも人類全体のために頑張る人たちをメインにしてたのに対して、
これの中心の家族たちは、自分たちのためにだけ頑張る。
そこにこそ感情移入できる場合も多いかもだけど、
結構彼ら、人に迷惑かけてるんですよなー。
その他、2日前まで一般市民に秘密なのもヒドイし、
2日前にイキナリ言うのもヒドイし。
そこいらへんは、ダメか、突っ込んじゃ。
個人的には、方舟にたどりついてからひとりで溺死するよりは、
山の上で鐘を搗いたり、スペクタクル映像を堪能したりしながら死にたいもんだ。
ともあれ、望んでいたことを叶えてくれる、合格点の映画でした。
by michiko0604
| 2010-04-15 15:04
| 映画・TV
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