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週間視聴メモ約2週分

・最高の離婚  7・8話

 先週は、ユカの長い出せない手紙がかわいくてせつなく、
 ポタポタと垂れる涙のリアルさにも感嘆。
 アカリの、身もふたもない氷のような冷たさには震撼(笑

 かわいいユカに感情移入してる人には、今週はツライ回だったでしょうね。
 ミツオとアカリがどんどん接近していく、終盤の居酒屋シーンのしつこいことくどいこと。
 ものすごいリアルで危なくて、ドキドキでしたわ。無念(謎

 私も、どうか最後はユカとミツオが幸せに、と思いますけども、
 どっちかっていうと自分のタイプは陰に籠った不吉なアカリなので、
 アカリの気持ちのほうが、凄く良くわかるんですよな。イヤだけど。
 今はもう枯れて穏やかなおばさんですが、なんかアカリのほうに、
 掘り起こされるものがあるんだよなぁ。
 真木よう子さんは「SP」と龍馬伝」くらいしか知らなくて、
 「なんでこんなブスが」と思っていたんですが(すいません。夫も同意見なんですが)
 今回は初めてかわいく見えます。不穏で不吉ですが。

 それはそれとして、ラストシーンには驚愕、そして大笑いでした。
 ドラマ的には、もう、やられっぱなしで脱帽の連続。
 ホント面白いと思いますよ。見事だなと思います。
 

・まほろ駅前  7・8話

 先週は、ヒットマンの銃を処分する話。
 ラストシーンがしみじみと良かった。
 手にはしても、とうとう最後まで銃を撃たなかった多田の、
 正しい一線も好き。ぜんぜんそんなの関係ない行天の自由さも好き。
 孤島で二人で魚釣って暮らす、それでもいいなぁ、みたいな。
 いいわけないに決まってるが、いいなぁ、という気持ちを残すのが、大事です。
 しかし、ロシアンルーレットのその後は、大丈夫だったのか。

 今週は、恋敵の婚約指輪を隠したい話。
 いや、これはもう、全編、見て笑うしかないです。
 ひどいですが、もうほんと、笑うしかないです。
 損得ではなく「面白いほうに加担する」行天のスタンスがたまりません。
 多田だって、これは最後には笑うしかないでしょうよ。
 私も、笑うしかなかったです。
  

・はらちゃん 6話
 
 最新話は今日なので、これはまだ先週分だけ。
 私はQ10を思い出してたけど、絶対彼氏を連想してる人も多いんですね。
 なるほど。わかる気がする。でも、違うけど。

 先週は地域の飲み会で酔っぱらってましたが、はらちゃんは見ないと!
 たまちゃんは現実に復活しても、「工場長」ではありませんでした。よかった。
 ちょっと切ないですが。

 ラブストーリーは楽しいですが、いつかオチをつけて収まりをつけないといけないんだよね。
 はらちゃんの「結婚しましょう」はステキで胸キュンだったですけれども、
 出来るわけないもんな。バカ弟の言う通りだよ残念だが。
 
 これはお別れなのか、このまま越前さんは彼らを封印しちゃうのか、という
 そういう悲しみを漂わせながらも、まぁドラマ的にはまだ6話ですので。
 
 今日の7話は、またとんでもない展開です。ど・どうなっちゃうの!?
 とんでもない設定だから、落としどころがぜんぜん予測できません。
 どうなっちゃうんだろうか。
 楽しみだけど、残りが少なくなってきて寂しい。


・カラマーゾフの兄弟 7話

 たしか7話くらいだと思ったけど、これも最新話は今日か。
 正直、ずーっと同じテンションで同じようなことをしていて、話の進みも遅いですが、
 特に飽きずに溜めずに見てます。時間も短いし、意外に見続けられている。
 CMの「バカリーズムの兄弟」は、今週もひどかったです(笑
 娘と二人「ひ、ひどい・・・」と笑えたので、許してやります。

 

・新世界より  

 最新話「劫火」
 「悪鬼」が姿を現し、マリアと守の子であることにも言及。
 人類最強の呪力遣い、イケメン仮面男・鏑木さんも、ほぼ一矢も報いられずに完敗。
 良くできていると思われた設定も、映像になってみると、
 いろいろ突っ込みどころ満載かもしれない。
 でも今回、「新世界より」のメロディが流れて、グッと来て泣きそうになりましたわ。
 映像化されて、一番良かったと思われた回。単純。

 長く退屈だったかもしれない子供時代の描写が、人の心を捉えていれば。
 まぁでも、原作読んでる私でさえ、前半の回は退屈だったので仕方ありません。
 めずらしい生き物の描写は、原作でも好きだったし、映像でもまぁまぁですけど。

 先週の「スミフキ」なんかも、けっこう力が入っていてきれいでした。
 「ミノシロモドキ」は、巨大ナメクジみたいなイメージだったので、
 アニメのほうがかわいいですね。
 次回はまた、会えます。人類最後の希望ですな。
 そして奇狼丸。ひとりだけ容姿が違い過ぎるけど。


・とんび

 何話かわからんけど、原作でもちょっと好きだった、野球部の話。
 今の時代に、タイムリーなような。
 和尚とのお別れ、よくできてました。
 タケルは、ちょっとありえないくらいのイケメン。

 原作を読んで、親として感情移入していて一番来るのもがあったのは、
 進学で地元を離れていくときと、
 年上のシングルマザーをお嫁さんとして連れてくるときでした。
  
 親としての大試練です。前者はまだ仕方ないけど、後者のダメージはでかいです。
 その立場の人はまことに申し訳ありませんが、
 もしも息子が連れて来た人が年上の子持ちの人だったら、
 まずは「この世の終わりだ」という気持ちになると思います。
 良い悪いは置いといて、世の中の多くの人がそうだと思います。

 だからこそ、重松さんだってこの設定を持ってきたわけですよね。
 だから、アキラが彼女と恋に落ちていく現実パートの描写は、
 最後の感動が半減して逆効果だと思うし、
 好き好きだと思いますけど、私は好きじゃありません。


・八重の桜

 殿さまが、京都守護職を押し付けられるところまで。
 真面目に見ています。キライじゃないですよ。
 ただ、そんなに書くことがないわ。

こんなところで。 

 
  
by michiko0604 | 2013-03-02 18:43 | TVドラマ | Trackback