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フィギュア世界Jr選手権・男子フリー

日記メモの一項目として書き始めたんですけど、長くなりすぎて単独。
近来まれにみる注目度の高さで、夜中のライブ中継が実現したジュニア選手権。
期待にたがわず、いい結果だったと思いますよ。


男子フリー、結局だいぶ見てしまいまして、眠かったですわ。
草太くんはリアルタイムでガッツリ。期待されてんのかカメラ目線は(笑
ショートは緊張してたみたいだけど、フリーはほぐれて本領発揮でした。
いろんな意味ですっごく少年っぽい、風のように軽やかな演技でノーミス。
めちゃくちゃさわやかで清々しいです。気持ちいい選手ですね。
衣装はあんまり好きじゃないんだけど・・・全身タイツ系は苦手なんだ。
ローレライってクラシックじゃなくて、あの電波映画なんだよね。好きなの?
なんか、暮れの日本選手権よりもちょっと大きくなった?さすがにそれはないか。
春から夏だったら、男の子は10センチくらい平気で伸びるけど、冬だし。
女子の新葉ちゃんも、年末よりキレイに見えたんですよね。気のせい?
草太くん、公式戦自己ベストなのかな?7位から台に上がりました。めでたいですよ。

ていうか、ジュニアのレベルが高すぎるよ。女子ほどじゃないにせよ。

フリー1位で銀メダルの、ボーヤン・ジンの大爆発を、ご覧になりましたか皆さん。
4S、4T,後半に4T×2T。「うおっ」「ぐぁっ」「マジか」と声が出たよ、夜中に。
シニアだってこんなのやってる人ほぼいない。スゲー。
今の世代ではじめて私が見たジュニアの大会は、宇野君ではなく彼が優勝だったので、
その後宇野君がどえらい急成長を遂げたとはいえ、彼は侮れない大強敵だと思ってました。
思ってはいましたが、爆発しすぎだろ。すごすぎだろ(笑 一番見る価値あったのは彼でしょう。
雑技団とか言われちゃうけど、スポーツだもん、ダイナミックなのは楽しいよ。
近所の頭良くない中学生に似てるので、顔見ると笑っちゃうんですけど(すいません)。

その後意識をなくしてましたが、宇野君の演技が終わるころにハッと目が覚めました。
解説と実況の感じで、最初の大技を失敗したが立て直した、という気配。
画面に出ている技術点は、ボーヤン・ジンの90点超に比べて70点少々。
うわこれ、ヤバイんじゃないか・・と思ってヒヤリとしたが、
ショートの12点以上の貯金がものを言い、3点ほどの差で逃げ切り優勝でした。

ほかの記事を読んだけど、これは目に見えた点差とは別の意味で薄氷だったらしいです。
最初の4T失敗、成功してれば10点以上の基礎点が、3T失敗評価でわずか0.7点。
もしこれが、「変な2T」扱いだったら、1点ちょいくらいになったんだろうか。基礎1.4点で。
でも、「2T」評価だったら、彼の点は8点減っちゃって負けてたらしいのです。
最後のコンボが、2T跳びすぎでゼロになって。
その評価がどっちになってるかわからない段階で「3T失敗とカウントされてる」と読んだ彼が、
コンボのセカンドを賢く2Tに抑えて、点数を拾えて僅差で勝ったのね。
3Tを跳べば、それはそれで結果的に8点減ってた。らしい。又聞きですいません。
フィギュア選手はバカでは勝てない。
でも、そんな計算を演技中にしなければならないのはおかしいと思う。
このルール、なんとかしたほうが良いと思う。

ジュニア大会と考えれば、宇野君の演技は素敵で素晴らしかったです。
優雅で色っぽくてね。顔は子どもだけど。
でも、クワドを3回跳ぶプログラムをまとめた選手が、
クワドゼロの選手に負けるというのは、まぁなんとも、気の毒だなとは思った。
別の言い方すれば、ショートと二本揃えて来られるならば、ボーヤン・ジンが最強かと。
1年後2年後、宇野君の技術点、ジンの芸術点、どっちがどうまとまっていくかね。
ドキドキもしますが、ワクワクもしますね。この先もずっと楽しいね。

佐藤選手は15位でした。ショートから少し上げました。
自己ベストは清々しいですよ。ジュニアだから伸びしろでかい。
自己ベスト祭りでしたよ。

そして、ジュニアの男子選手たちは、なんか揃って美少年ばっかりでした。
女子が美少女ばっかりでも別に驚かないけど、男子はややビックリでした。
今のこの年代がたまたま粒ぞろいなのか、
シニアに散見するおっさん風の皆さんも、この年頃は紅顔の美少年だったのか。
彼らの名前を覚えておいて、今後の楽しみにしてみようかしら。


by michiko0604 | 2015-03-09 18:14 | スポーツ観戦 | Trackback