2017年 10月 29日
秋アニメメモ③
今回は、現時点の自分の楽しみ具合で順番を付けてメモ。
①3月のライオン 3話
いや、そうは言っても、これは別格なので殿堂入り(?)のトップ。
そんなに楽しみにもしてないし出来がいいとも思わないんだけど。
とりあえずはOP前でコントを済ませ、
新人戦の前振りとかお食事風景、
三姉妹パートで夏のお菓子開発会議にコント付き、不穏のフラグ。
飯テロ・フジモリパンとテントウ虫の木。
零ちゃんの重い思い出と現在。
大きなエピソード、いじめ問題の幕開け。
全く原作通りなので、別にビックリするようなこともない。
お風呂ひなちゃんの虚ろな表情は、原作が抜群に良い。
色が付き音と声と動きがあっても、見た目は原作のほうが良い。
零ちゃん、何もしてないのにいじめられすぎだろっていつも思うけど、
文句言うことでもない。
「指して指して指して指して」は、ちょっと痺れる。
ひなちゃんがやられる道筋は理解できる。
「並んでるので順番守ってください」とチンピラに注意するのと同じ。
そして、感想を述べる人の多くが、この先の展開を知っている。
このアニメ見てる人って、原作ファンだけなんだろうか。
どうなんだろう、それって。
②宝石の国 4話
実質的には1位はこれです。めっちゃ面白くて楽しみです。
4話は「わぁぁっ!!フォス、またーーー!!!!」という。
フルCGって、ベルセルクみたいにひどいのかと思ってた。
亜人もギリギリだと思ってたし、何が違うんだろうか。
ものすごく画像がきれいアクションもきれい。ヤバイです。
3話も神だと思ったけど、4話はそれ以上。
会話が多く淡々と平坦なのに、そのどれもが面白い。
2話の冒頭でわけがわからなかった先生の講義的なものが、
ナメクジ王の解説で、スッと理解できた。
というか、なんなんだあのナメクジ!
しゃべり始めて1ミリだけガッカリしたが、キュートさは持続・・
ナメクジなのにこんなに可愛いとは、只者じゃないなと思ってたら、
おかしいでしょう、なんで巨乳美女に変身するんだよ(笑
そしてそれがまた美しい・・肉感的なクラゲ足がまた。
世界の謎と成り立ちの一端がひらかれて、戦慄が走る。いい意味で。
今後とも、原作を読まず先走って調べたりもせず、
毎回ビックリさせてもらおう。楽しい。
③インフィニティ・フォース 4話
画像がすごいという点ではこれ。
技術的なことは全然わからないけど、4話を見て、
これは無料で見せていただいて良いのかと思った。凄かった。
動きの滑らかさとか作画の安定感とか、キャラの表情の繊細さとか、
加えて今回、変身シーンと戦闘シーンの迫力がとんでもなかった。
テッカマン、いつもあんな思いして変身してんのか。
これだけは元ネタを知らないので、呆気に取られました・・。
でも良かったですよ。
敵キャラとのほんのりロマンスなどベタな昭和の香りをかもしつつ、
痛くならずに上手におしゃれに昇華させてると思うんですが。
そして最後の早朝ピンポンのシュールさに、普通に爆笑という。
イロモノのネタ枠と思っていましたが、ある意味その通りだとしても、
たいへん面白いです。見て良かった。
④キノの旅 4話
毎回考えさせられますね。次は何が出てくるかと思うと楽しい。
今回は、シズと犬の話から。途中でキノが出た時は上がりました。
シズ君の独善と、干渉しないキノとの対比は興味深い。
最後には幼女を拾った。めんどくさくないのか。
シズ君はほんとに善良な王子様ですな。生きるの大変そう。
放送が終わったら、原作を読んでみたいと思います。ラノベか。
「今度会ったら死ぬほどビックリする」は謎。
キノさんって不老不死なのかと思ったけど、そうでもないのか。
投げっぱなしの謎は困る。気にしないことにしよう。
⑤いぬやしき 3話
腰が引けた状態で視聴しましたが、
2話ほどの恐ろしい展開にはならず、このくらいなら何とか。
作画のレベルが落ちたのは残念。
アトムを歌いながら空を飛ぶいぬやしきさんは笑えた。
この辺、読んでないので新鮮。
このまま読まずに楽しもう。・・・また怖いの来たら困るけど。
俳優さんは全身で演技をするから、声優の演技とは種類が違う。
そう言われてみればそうだな、と思いながら、
やっぱり小日向さんは尊いので、これで良い。
村上君は、姿を見せてこそ独特のオーラがある人なので、
声優はいまいちハマってないかもしれない。
でも、棒なところも含めて、悪くないと思って見てる。
これも言われて気づいたけど、宮野さんと声が似てるのね。
下手糞な永井圭だと思えば、それはそれで良い気がする。
そして本郷奏多はまったく違和感なし。めっちゃ上手。
声優もしてたのかしら?彼が主役でも良かったような。
って、実写映画でも同じ役なんだ(笑 器用。
⑥魔法使いの嫁 3話
1話の違和感はだいぶ薄まり、普通に入れるようになってます。
ハリポタのような、欧米の児童文学の香りを楽しむ感じ。
知的で繊細で少しの神秘。
3話はドラゴンの話。
人語を話すドラゴンのヒナには一瞬引く。かわいくない。
他人種のこどもとして受け入れる。すいませんでした。
死に瀕した老ドラゴンには萌えた。トリトンの大亀みたい。
記憶を共有して共に空を飛ぶシーンは、異常に美しかった。
次回は猫の国だそうで、一瞬喜んだが、
グロと動物虐待があるという噂を聞いてビビっている。
大地雷なんですが。どうしよう。グロはともかく後者が。
⑦クジラの子たちは砂上に歌う 3話
上の6作からちょっと離れた7位です。
見ていて、なんか、イラっというか、モヤっというか。
なんだったんだろう。楽しい時間じゃなかった。
2話の引きからして、ジェノサイドになるんだろうなと思ったけど、
緊迫感のなさからどんどん冷めていった。
クジラ側の鈍くささは仕方ないことだとしても、
攻めてくる側は、いったい何をしに来たのかと。
問答無用でいろいろぶっ殺したかと思えば、
遺体を抱っこして逃げる主人公は、機動力下がってるのに攻撃されない。
仮面が割れて転がされた敵兵士は、転がって睨んだまま動かない。
死んでるのか?なにこの間。
敵司令官の妹。妹って。
ピンクの髪の、ものすごく変な敵。なんだあれ。やかましい。
本格的に攻めてくるのは7日後。そうなんだ。
7日後に一気に来たほうが良くない?何のための予告?
全体的に下がりました。
あまりに感傷的、と感じ、ああ、少女漫画か、と引いた。
これを楽しむ瑞々しい気持ちが、もう私にはないのかもしれない。
客層が違うのかもしれない、と思いました。ちょっとガッカリ。
これらを払拭する説得力が以後提示される可能性を考え、
次回も見ます。今のところ引いちゃってるけど。
⑧ 松
何話だっけ。すでにわかんなくなってる。
今回は放送は見てなくて、まとめサイトのチェックだけ。
げんし松さんと、両親話だったらしいです。
賛否両論ながら、大人の視聴者の評判がよさげなので、
余裕があるときに見返してみるかもしれない。
⑨⑩ 銀魂・鬼灯
前回と同じで、録画しっぱなし。
もう見ないかもしれないですが、次が始まるまでは置いとく。
こんな感じです。
家に帰った時、「今日はゆうべのアレが録画できてるな」、
と思う楽しみがあるのは有難い。
ドラマを含めて月・火がちょっと薄めになってしまい、
週末に偏り気味ですが、そんな贅沢言ってどうする。
たいへん楽しい時期です。ありがとうございます。
by michiko0604
| 2017-10-29 22:27
| サブカル・エンタメ
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