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五輪直前フィギュアスケートあれこれメモ

サボってるうちにいろんなことが決まり、
気づけば五輪まで1か月を切ってます。
さすがにいくらか盛り上がって来ている気もします。

前回ちょっと触れた時のような、当該国の嫌がらせの心配なんか、
今となっては取るに足りないことでした。
隣国の核攻撃の脅威と、ロシア選手団の出場停止という大激震。
一時はもう五輪なんか開催できないのではないかと思ったが、
このところは、北朝鮮の参加見込み(結構な外交カードとして)と、
ロシア選手団としてでなく個人資格での参加見込みで、
それなりな落としどころをつけて、見通しは明るくなってはいます。

書き残していることを、自分のために急いでメモメモ。


・グランプリファイナル

 ここからかよ。

 ええっと、羽生氏は資格なくメドベも欠場で不在ながら、それなりに楽しく。
 男子優勝は、フリー小ミスのネイサン。宇野君が試行錯誤の2位。
 最後のジャンプに2Tでもつけときゃ勝てたけど、彼には練習試合だった模様。
 3位はコリヤダ君。今年はだいぶ良いですね。点差もあまりなかった。
 ボロノフ・リッポン・ブラウンは別の戦い。でも楽しくて良かった。

 女子は、ザギ子、ソツ子、ケイトリン、コストナー、さっとん、新葉ちゃん。
 1位と6位がやや離れ、2~5位はダンゴの215前後。レベル高すぎ。
 ザギ子の強さは本物で、本番でメド子を差す可能性も。
 新葉ちゃんは、200は超えてるのに、他の人と差がある印象が残ってしまった。
 悪い時の癖、ダメな時にどんどんテンションが下がる様子が見て取れて厳しい。


・日本選手権

 書くことたくさんあるけど、なるべく簡単に済ます。
 
 まず特筆すべきは放送。驚愕の全選手ライブ。どうしたフジテレビ、大感謝。
 配信も含め、できる限りたくさんの演技をみる。めちゃくちゃ楽しい。

 男子は、羽生君の怪我が長引き欠場。でも3枠目の保険枠で選出は確定的。
 宇野君も、相変わらず試合でいろいろ試しつつも楽々優勝。
 熱い3位争いは、今季最高のフリーの無良氏が感動を誘ったものの、
 万全に作ってきたデカくんがまとめて2位に入り、代表を射止めた。
 ただ、最も感動的だったのは草太でした。泣けた。
 ジャンプの難度はまだまだでも、滑りが同組の選手とぜんぜん違う。
 草太会えてうれしい。また会いたい。

 無良氏は四大陸に選出。休むことなく身体を作っておいてほしい。
 羽生氏の五輪欠場は、絶対ないとは言い切れない。補欠の出番はなくはない。
 その覚悟も、1ミリではなく10センチくらいはできている。

 ものすごい緊迫感で大変だった女子は、あの通り。
 さっとん完全復活の四連覇、坂本さんが2位。
 ジュニアにして世界最高難度、3Aを3回決めた紀平さんが3位。
 大注目の2枠目は、今季最大の昇り龍、坂本さんが射止めました。
 新葉ちゃんが3位ならもっと揉めたかもしれない。でも4位。点差もあり。
 紀平さんに負けてしまったのが何より痛かった気がする。
 これについて書こうと思うと10Pくらいになっちゃう。

 いくら言ってももう、ほんとしょうがないんだけど、3枠あれば。
 選考には納得してます。良かったと思ってる。
 坂本さんの爆発力には期待が持てる。ダメかもしれんがワクワクできる。
 でも、2枠を順当にさっとんと新葉ちゃん、その上で3枠目に冒険したかった。
 こんなに切ない全日本になるとはなぁ。盛り上がりましたけども。
 特筆すべき一項として、SPの段階では本郷さんが最も感動的でした。
 フリーも悪くはなかったが、神演技が出なければ勝てない大会だった。
 
 四大陸に三原さん、ワールドに新葉ちゃんと振り分け。
 三原さんは今季、運もなかった。フリー素晴らしかったけど。
 四大陸でもう一度見られるのが救い。新葉ちゃんはワールドでリベンジ。
 モチベーションを保って頑張ってほしいと思う・・今度こそ3枠。
 それが先々につながっていく。

 アイスは順当にカナクリ。若者も出てきた。四大陸には派遣。
 ペアも、ある意味順当に海龍。今までで一番良かった!
 スロージャンプはいっこも成功しなかったけど、それ以外は普通。
 普通になることがどんなに大変か。全国大会レベルに成長。
 成嶺も良くまとめてきたと思います。感涙です。
 若いりくしょうと合わせて、四大陸でまた見られる、、と思う。


・全米選手権

 まさか、よその国のナショナルで泣くようなことになるとは。

 男子シングルで大波乱。
 315点のネイサンは別次元として、
 2位に今季最高ってか唯一の神演技でロス・マイナー、
 3位にフリーで大爆発のビンス・ゾウ、リッポン4位、ジェイソン6位。
 リッポンは今季の実績を買われて代表に滑り込み、ジェイソンは落選。
 こんなに悲しいとは思わなかった。アカン(涙
 でも、決まった人を応援しようと思う。

 女子シングルも、ある意味波乱だったのだろうか。
 1位は軽やかに新星・ブレディ・テネル。アメリカ大会で3位の子。
 かわいいシンデレラ。アメリカの昇り龍ですな。
 2位が気迫あふれる演技で未来ちゃん。人の心を打ったと思う。
 3位は去年の女王、カレン。
 この3人が、そのまま代表に決まりました。
 
 ワグナーは僅差の4位で代表落ち。も少し芸術点がつけば。
 一発選考でないならチャンスあるか?と思い、調べたけど、
 マイナーとリッポンの比較とは違い、
 多くのチェックポイントで、カレンと同等か、負けていた。
 ひっくり返せる材料はなかったので、仕方ないところでした。


・カナダ選手権

 男子はPちゃんが貫録の優勝。五輪で引退だろうか・・。
 さすがに寂しいが、最後に見られることは良かった。
 2枠目は混戦の中、キーガン君。演技も容姿も個性的。
 ナム君、ケヴィン届かず。バルデさんも引退なのかな。
 それでもそれぞれ盛り上がって素敵な大会でした。

 女子はデールマン大爆発の優勝。小ミスのケイトリンが2位。
 220点前後のすごい得点。五輪の表彰台争いの主役たち。
 3枠あるので選ぶしかないのでしょうが、170点弱の知らない選手。


こんな感じで、だいぶメンツが出そろってまいりました。

あとは欧州選手権を残すのみ。
(あ、四大陸選手権も楽しみですが、こちらは代表選考は関係ない。
 北米の代表選手たちは出場しないようです。でも楽しみ)

ハビさんやコストナーはもう決まってると思われる。
ロシア代表が決まるのが最大の注目ですかね。
メド子、ザギ子はまぁ決定的として、3枠目。今のとこほぼソツコワか。
ツル子は届かないか。でも補欠①も大事。ジュニアの子たちの追い上げもすごい。
ポゴちゃんは怪我で断念、ラジ子、トク子は五輪の年にピーク合わず。

男子は、コリヤダ君は堅いか。サマリンやアリエフら若い選手が台頭。
アラサーボロノフは注目されたけど、ナショナルで失敗。代表は厳しい。
補欠はまだある。小布団くんは怪我。
ロシア選手が五輪に出るかはまだ決まっていませんが、出てほしい。

こんな感じになってます。
韓国は決まったらしいけど、中国はまだなのかな?
ジンとハンヤンで決まり?誰か新星がいるのか?
ジジュンちゃんはもう試合に出ていなかったから、ないのかな。
ビシェンコさんとサモーヒンも決まったようだ。
マレーシアはまだかな?誰が出てくるのだろうか。

前段階から悲喜こもごも、これも五輪のだいご味か。
今はただ、無事に開催されて、ふつうに楽しめますように、
雑念をはらって開会を待つ。

by michiko0604 | 2018-01-15 22:50 | スポーツ観戦 | Trackback