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シチュエーション萌えスイカ



何の変哲もないスイカに見えますが、すいません、特に変哲ありません。
しかも、画像アップはめんどくさくて苦手なのに、なんでわざわざあげたかといえば。

桃系を筆頭に果物は好きなほうだけど、スイカは苦手。
食べられないわけではが、中途半端に甘いのと、とにかくヘビーなのがちょっと。
すんごい腹いっぱいになるし。
子どもの頃、真夏に友だちの家で直径30センチくらいのが一人前4分割くらいで出てきて、
さあさあどうぞ、なんて勧められて内心苦行のように感じながら完食したときのトラウマか。
でもその頃から好きではなかったんだと思う。決して小食ではない、てかむしろ逆なのに。
一緒にいた友達は、自分より小柄だった人も含めて嬉々としてかぶりついてて、
別に苦でもなく、皮が青くなるまで食い尽くしてたし。好きな人は大好きなんだよね。
だから今でも、こうして初夏から盛夏にかけてスイカは時々いただくんだけど、
すいません、ほとんど完食したことがない。
子どももあんまり好きではないし、ダンナは、
「朝の果物は金、夜の果物は鉛」とかうっとうしいウンチクを持ち出して、
つまり夜は食べないし、朝は食べてる時間がない。結局食べない。
まぁ嬉しいありがとうございます、と笑顔で受け取りながら
(と言っても、心にもないことが言えない駄目なオトナなので、笑顔は能面だと思うが)
冷蔵庫でいつの間にか発酵させてしまうことが多かった。ごめんなさい。
この場を借りてお詫びします。

全然本題に入れないが、つまりこのスイカの何が普通と違うかというと、
これはお隣さんからいただいたものなのだが、
ご主人が、会社で空き地に植えてみたら生ったので収穫してみたという、
なんというか私の大好きなシチュエーションの作物だから。

野草とか山菜とか野生の果物とか、めずらしいものは大好き。
美味しくなくても好き。裏のガサ藪に植えたサツマイモとか、
こぼれた種で茂ったミニトマトとか、そういう自給自足的というか間に合わせというか、
出会いがしら感みたいなのも好きなんです。

うーん、あんまりうまく言えなかった(苦笑
でもそういうわけなので、このスイカを半野生スイカと個人的に認定し、
その付加価値で味付けをして、明日楽しみに食べようと思うんですよ。
不味い可能性が高くても。シチュエーション萌えスイカ_d0029413_13334898.jpg
by michiko0604 | 2007-06-04 23:04 | 雑記 | Trackback