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DVD「笑う大天使」

1ミリも誉めていません。ご注意ください。

これはダンナが借りてきた映画。
おそらく、上野樹里と菊地凛子が出るからだと思われ。
ダンナが先に観て、明日返すけどどうする?ということで、せっかくだから観てみることに。
原作は川原泉の代表作ということで、名前だけは知ってたけど、
内容については、ほぼ予備知識ゼロで臨んでみました。
上野樹里は、のだめ以来私も好きだし、関めぐみも出るし、
伊勢谷友介もね。なんだかんだ言って、好きですから。

川原泉って、けっこうビッグネームですよね?
脱力系のギャグのように見えて、妙に哲学的だし、難解だと思う。
個人的には、巷で言われるほどには、そのスゴさは実感できない。残念。

というわけで、映画が苦手な上に原作ファンでもない自分には、
あまりにも難易度の高い作品でした。ほんとは記事を書く資格もないんだよね。
どうしても耐え難くて、半分以上早送りしちゃいましたし。すいません。
映画館じゃなくて良かった。苦行になってしまうところだった。
多分原作の雰囲気を再現できてるわけでもないんだと思う。
ただただ、寒々しく馬鹿げていて、ぜんぜん笑えなかった。
特撮や荒唐無稽が全くダメというわけではないんだけど、
これはもう、最初から最後まで引きっぱなしでした。
この映画が、商業作品として成立していることに軽い驚きを覚える。
あのCGの犬は何、極寒のナレーションは。いちいち突っ込むのも疲れる悪漢一味は。
巨大上野樹里。でもあれはちょっと笑えたか。どうしようもなくて。

印象に残ったのはですね、菊地凛子さんのぴっちりしたドレス。
目のやり場に困りました。下着つけてください。所在が明確すぎだ(謎)。
そして、伊勢谷友介って、ほんとなんにでも出てるんだな、
そして何やっても同じだな、でも好きだけど、という
映画の印象とも言い切れない雑感。そんくらいか。
いろんな意味で、ごめんなさい。
by michiko0604 | 2007-11-13 21:18 | 映画・TV | Trackback