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走り出す新生活の凹凸

8日(火)は大嵐の入学式だった。いろんな意味で。
既に前の晩からシャレにもならない大嵐だった上に、
うちの娘は、朝までかかってやっと終わらせた宿題以外には、
ぜんぜん入学式に臨む準備ができていなくて愕然。
上履きに紐も通してないし、それ以前にご案内のプリントすらも見てなくて、
この日どのようなことが起こるのか、時間も何も全く把握していないのだ。

「だってわからないから・・・」
それじゃわかるようにしろ!見ろ!考えろ!シミュしろ!!
人生はそういうことの繰り返しダー!!

みたいな家庭内大嵐を乗り越えた後に、世間一般的大嵐に立ち向かう。
教室から会場の体育館に到着するまでの間に、
ピカピカの新入生たちは嵐に打たれてびしょ濡れになっておりました。
世間の風は厳しい(違)。

しかし今朝は快晴とまでは行かないものの雨も上がり、
ヒサビサにみんなが忙しい朝の風景。
食卓に二つ並んだ弁当箱を眺め、滑り出した新学期気分を満喫。
活気があっていいねえ。自分もなにげに空気が新鮮でご機嫌。
今日は友だちをつくる!と、うちの新JKも元気よく早めに家を出た。
いつもは比較的時間にルーズなほうで、
必然的に、競輪選手のように自転車を漕ぐのが速いのだが、
(だから自転車もぶっ壊れまくったのだが)
春休み中、兄に真偽の怪しいJKの心得をたくさん叩き込まれた中に、
「JKは自転車速くない。JKは汗をかかない」(嘘だろこれはどう見ても笑)
・・というのがあったので、忠告に従って余裕を持った暮らしを心がけるらしい。
この有用性の前に、真偽は二の次だ。大変良いことだ。いつまでも続いて欲しい。

そんなように新生活は順調にスタートを切ったかに見えたが、
実は上履きを忘れてしまっており、校門前で気づいて途方に暮れていたところを、
学校の近くに住む同級生のおかあさんが気づいて、車で送迎してもらえて、
なんとか無事にいろいろ間に合った・・・ということを、帰ってから聞きました・・・
がっかりだよ・・・(凹

どうして上履きを忘れるのか、というか昨日苦労して持っていった上履きを、
なんで持って帰って来てしまうのか、入学式は一話完結なのか、明日に続かないのか。
何かと理解しがたい娘なのですが、
落とし穴満載でもしかしたら前途多難かもしれない高校生活も、
「今日は友だちができたー☆」と、本人が楽しそうなので、
まあ・・・とりあえず・・・順調ということで・・・無理やり〆ておくことにするか、仕方ない。
by michiko0604 | 2008-04-10 01:08 | 家族 | Trackback