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やはり、これは書いてから年を越しませんと。

「待望の」とか「待ちに待った」という常套句が、久々にフィットする7ヶ月ぶりの新刊。
待たされすぎでしょう。もう既刊分くらいのストックがあるという話なのに~。
そして、読んでみてあらためて、本誌派の皆様は、この情報を
既に一年半前に入手なさっていたのか~~、という、その距離の遠さに愕然(笑)。

既刊までをきれいにまとめたTVシリーズが終わって、ちょっと落ち着いた感もあったが、
おお振りはおお振りのまま、着々と順調に進んでいってたんだよなぁ。当たり前だけど。

ロカさんと和さんの、噂のファミレスデートから。
当事者和さんの視点で、客観的に振り返られる西浦戦、なかなか感慨深い。
が、それよりも、野球やめたくなってる和さんに、ちょっと思うところがあったかな。
二次創作のサイトを少々まわったとき、そういう彼を見かけたことがあったけど、
女性ファンの願望のナイーブな和さんてわけじゃなく、公式設定だったのかと今更ながら。

物語としては、胸に迫る秀逸なエピソードだし、それほどまでに悲しかったんだなって、
あの最大の名場面がますます輝き、和さんに惹かれるものも強くなるが、
現実に置き換えて考えてみると、ちょっとそれは繊細すぎじゃないかと感じた。
これが嘘だというわけじゃなくて、こういうこと、きっと現実にたくさんあるんだろうけど。

だってこの3年生たち、去年甲子園に行ってるんでしょうが。
どんなに頑張ったって、一度も甲子園に届かない球児のほうがはるかに多いのに、
彼らは、「一番良かった日」のことを高校生活の思い出にすることはできないのか。
高校3年間の多くの時間を費やした彼らの野球は、あの1試合だけで、
「なかった方がマシなもの、イヤな思い出」になってしまうのか。
最後はちょっと締まらなかったけど、2年の時は甲子園にいけた、
あの時は良かったなぁって、そんな風に思えないのか。幸せなほうだと思うんだけど。
そんなに傷つきやすくちゃ、部活もレンアイもできないぞー、
最後は負けて終わるほうが圧倒的多数なんだぞー、ポジティブになれよっ。
・・・と、おばさんは言いたいぞ。

三橋くんと阿部くんはお変わりなく、またお会いできてうれしいです。
1週間しか経ってないんですねえ、劇中では。
沖くんの決死(嘘)の助言のおかげで、いくらか理解は進んだのか?

クラスマッチは一日で終りじゃなかったのね。出られて良かったな三橋くん。
田島くんと三橋くんの関係性っていうのは、いや、どうなんでしょうか。
いちおう、おまけ漫画でもかなり仲良くなってる気配なんだけど、
なんかけっこうヒドイ・・・いや、おもしろいからいいんだけどさ。
田島くんは、あのシンカーを攻略したように、難解だった三橋くんのことも、
理解し解読し、攻略したように見える。攻撃する機会や理由がないだけで。
もう、最初の頃みたいに三橋くんが挙動不審でも驚かないものね。
もう対処がわかってるんだ。

三橋くんがマウンド降りなかった理由。ああ、なるほどな、と思った。
榛名くんの80球と同じような、強迫観念か。
推察する栄口は鋭いし凄いし優しいが、これは、栄口くんがというより、
誰かが語らねばならなかった作者の言葉なんだろう。

二回戦は、敵状視察から新打線と新布陣。みんないろいろ成長しましたねえ。
もうスタンドで鬼ごっこやってるヤツなんかいねぇし。
しかしPTAのビデオ撮影当番、これは結構レベル高い負担ですな。
私ら、お茶当番や送迎当番は回したけれども、偵察だけの試合観戦はなかったな。
(これはスポ少と中学の部活の話。現在進行の高校の部活は、親の負担は公的にはナシ)
だってつまんないもんな、そんなの観ても。かなり、親の意識も高くないと。
強豪校では普通なのか。勝とうと思うと大変なんだなぁ。

モモカンの高校時代はどうだったのか、チームメイトはどうしてるのか?
花井母がわかりやすく伏線張ってくれたので、この解明も楽しみかな。
別の話かもだけど、軟式から硬式に変わったからとは言え、
野球をやってた子、やりたい子はどこにでもたくさんいるだろうに、
どうして1年生しか入らないのか?という疑問は当初からあった。
2年生や3年生で、硬式やって甲子園を目指したい子は、西浦にはいなかったのか?
これもそのうち解明されるのかな?あるいは既にされてるのかもしれんが。

崎玉の大地君が出てきたとき、「うわっかっこいい!」とびっくりしたが、
ものすごいナイスな性格設定をされてたんで、これが一番笑えたなぁ。
ブラック満開の阿部くんの今後の作戦とあわせ、2回戦の行方も楽しみだ。
そしてこの試合は、いろんな意味で、花井くんのための試合になるんだろう。

また半年後なのかーーー(笑)。阿部父に会えなかったこともショックですーー。
でも楽しみにしてますのでっ。
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by michiko0604 | 2007-12-30 21:40 | 漫画 | Trackback | Comments(0)

と言っても、もう阿部くんはあきらめました(早)。もう、いいやんこれで。
必要な鍵は全部ここについています。バラにしとくと絶対失くすから。
自分の車の鍵、ダンナの車のスペア、家の鍵、実家の鍵。
そして前に乗ってたキャロルの鍵の半切れ。あの時はびっくりした。
帰ろうと思ってドアにキー差し込んで、回したら千切れちゃうんだもんよ。真っ二つに。
「あんた、がさつな上に剛力・・・」と、迎えに来てくれた母にしみじみ呆れられた。
自分でも驚いたので、記念に今でも持ち歩いています。
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という前フリはいいとして、この機会に叶くんと三星のことを。
叶くんのファンの人は読まないで欲しい。お願いします。

正直言って、三星戦のあたりは全くハマっていなかったため、
試合経過もトピックスもエピソードも全然覚えていない。
織田くんがルパン三世みたいで謎にかっこよかった、とかその程度、
なんとクソレをクソレたらしめた、あの落球すら記憶になかった。ぉぃぉぃ。
再読しても、すいません、ないんだよなぁ、燃えるものが。
それは結局「ヒイキで3年間エースを替えなかったために負け続けた」という設定が、
おお振りの大前提だとはわかっていても、全然リアルに感じられないから。

親の立場で思うんだけど、大都会ならともかく、地方ではまだまだ、
中学から私立に入れるのって、そんなに主流じゃないと思うんですよね。
言い換えれば、私立に入れる親御さんは、平均したら、比較的、
自分の子どもに対して関心の高い人なんじゃないかとも思う。
勉強のことだけでなく、環境、スポーツ、人間関係、理由や事情は様々に、
子どもにとって良かれと考えて、積極的な選択をするのだから。
三星学園がどれほど素晴らしい学校なのかわからないけど、
この少子化の時代に、私立校にとって生徒は大事なお客様だろうに、
そんな明らかに間違った教育で、中学三年間、部活動が惨憺たる失敗に
終わっていくのを、誰もが放置しているなんて、私には考えられない。
どの子も親に訴えなかったのか。親は誰も学校に抗議しなかったのか。

そして叶くん。三橋くんが自分より優れてるという認識があったために、
彼自身は、投げられないことを容認していたらしいのだけど、
たとえエースじゃなくたって、登板機会がゼロだなんてありえないでしょう。
三橋くんで勝ててるならともかく、ずっと負けてるんだったら、
自分のことも試して欲しいって考えるのが当然だ。これは投手としての話。

三橋くんの友だちとしては?ヒイキのために、チームが最悪の雰囲気になっていて、
それが明らかに三橋くんのことも苦しめている中で、彼は何をしていたのか?
彼だけでも、ひとりだけでも味方、というか理解者がいれば、
三橋くんだってあそこまでにはならなかったんじゃないのか。
とすれば、傍観・放置か?
私ははじめ、叶くんは田島くんや三橋くんと別な意味の天然で、
あまりにも自分が清廉潔白で純真なため、チームの雰囲気、っていうか、
三橋くんがいじめられていることに気づいていないのか?と思った。
それもどうかと思うが、それならば彼の態度がある程度納得できた。
でも、アニメで言えば最終回の冒頭、あの感動的な雪の中のシーンで、
叶くんは、充分状況を把握していたことがわかる。
じゃあやっぱり、わかってて傍観かよ、ということになる。

それら考え合わせて、私は全く叶くんという人が、血の通ったキャラに見えない。
物語の都合上生み出され、作者の都合で動かされ、
時に作者の視点で作者の思いを代弁するだけの「登場人物」にしか感じられず、
だから、彼の叫びや感情の動きや願いや悩みに、全然心が添っていかない。
いや、殆どのオハナシでは、それが普通なんだけれども。
たとえば三橋くんや阿部くんならば、彼らの喜びや悲しみには同調するし、
自分の痛みのように痛むことさえある、それがハマるってことだと思うんだわ。

だから叶くんのマスコットに魅力を感じないという、これは私の主観です。
でも、勿論それでおお振りの値打ちが下がったりはしないですけどね。
それらあわせておお振りですし、それに、田島くんの志望動機のように、
あとになって、すっきり納得の行く理由が提示される可能性もあります。
おまけ漫画で、一応、三星戦は終了と書いてあったから、ないかもだけど、
なくてもOKです。これからの、このままのおお振りに、ついていきますので。
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by michiko0604 | 2007-10-23 23:03 | 漫画 | Trackback | Comments(2)

気にせずにいたときには全然気にならなかったのに、
一度欲しいと思ってしまうと、なんでこうとことん欲しくなるのか、そして縁がないのか。
誰か、何かのことを考え続けているうちに、ますます好きになっちゃうこと、ナイデスカ。

携帯がどうにも使えなくなってしまったので、
日曜日の午後、ダンナと娘と3人で出かけ、携帯ショップやらビデオ屋やら、
百均やら、ホームセンターやらスーパーやら、とにかくこまごま買い物に歩いたのだが。
○タヤに向かう車内で、私は小銭入れを開け、娘に100円玉を2枚託す。
「阿部くん取ってくれよ、カナ美(娘の名=仮名)!」

う・・うん、頑張る。と、相変わらず句点入りなのは、
そもそも最初のガシャポンで素直に阿部くんが出ていれば、というより、
娘が阿部くんと叶くんを間違わなければ,私が全く関心ないままだったということを、
娘もよぉくわかっていて、ちょっと責任感じてるっぽいからだ。当然だ(そうか・・?)。

「オドオド三橋が出たら貰っていい?ノーマルだったら渡す」「いいよ、何でも」
そして結果は、ノーマル三橋だった。
「あ、ミハじゃん!やったじゃん!」と二人でまともに喜んでしまって、恥ずかしい。
ところが。
「ねー、やっぱりミハ欲しい。ミハちょうだい、おかあさん」「え!」
何ですと。話が違うじゃないですか!
ああ・・・わかったよ。大人だから我慢するよ。大人ってほんとつまんない(それほどかよ)。

「・・・わかった。やるよ」「マジ?やったー、ありがとう!」「そのかわり」
お前らバカじゃねーのか、と罵られながら、ダンナに無理やり100円玉を貰い、
「カナ美、今度こそ阿部くん取ってくれよ!(結構切実)」

結果は花井くんでした。
「花井・・・。花井くんか・・・」考。
「あと1000円くらいやればコンプリできるんじゃん?」
「いや・・・それはそうなのかもしれないが・・・でもそこまではさすがに・・・」
悩んだ末に、諦めました。仕方ない、私は花井と生きていくよ(ぉぃ)。

それでまた、携帯のために翌日も出かけたわけですが。
これが最後、と祈って、あくまでも娘に託した200円、その結果は。
二度目のノーマル三橋でした。やったじゃん、これで一個ずつ持てるよ。ハハ。
「よ・・よかったね、お母さん。三橋一番好きなんだよね?」
「・・・まあな」

この一連の馬鹿馬鹿しい物語のおかげで、
おかあさんの一番好きな人は、阿部くんになっちゃったかもしれません。フ。
そんなに欲しけりゃ自分でやれよ、という突っ込みはナシの方向でっ。
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by michiko0604 | 2007-10-23 01:18 | 漫画 | Trackback | Comments(0)

娘を塾に迎えに行った帰り、ツ○ヤ行きたいって言うんで連れて行き、
自分は車で本読んで待っていたら、いろいろとモヤイ物を抱えて戻って来た。
漫画とか画集とか画材とかに混ざって、大き目のカプセルが二つ。
200円のガシャポン、おお振りフィギュアでした。

「田島と阿部だー。田島は欲しかったから良かったけど、三橋がよかった」
阿部くんキライなのかよ。「いや、キライってほどじゃないけど三橋がよかった」
じゃあお母さんにちょうだい。はい200円。え、いいの?という、めでたしめでたし。
リアルのおお振り仲間は一人しかいないので、阿部君はお呼びでないそうだ。
「○○ちゃん(姪)は誰が好きなんだろ?阿部くん要らないかね?」
「いや、準太じゃん?あと和さん。慎吾さんもだけど」
桐青コレクションが出ればかぶりつくだろうケド、阿部君のことキモベとか言ってたし。
あ、そう・・じゃあ心置きなくお母さんが貰うよ。

しかし、家に帰って、さっそく鍵束につけようと思って開けてみたら。
阿部くん・・・?阿部くんなのか?これ。なんか違くね?

「叶くんじゃん!!」

シークレットキャラなんだそうだ。どこがどうシークレットなんだよ!
「ごめん、叶くんなら、友だちが欲しいだろうから、返してもらっていい?」
「アタシ叶くんいらないからいいよ、返すよ」「200円返した方がいい?」
「いいよ、あげるよ」「わ、わーい。ありがとう」

わざわざ句読点入りでどもってみせるところが、活字系ヲタだっつの(謎)。

このことであらためて気づいたんですけどね、自分は阿部くんが好きなようですわ。
開ける前のいそいそした気持ちと、叶くんだと気づいたときのがっかり感。
つまり叶くんには思い入れがないってことなのね。わかりやすい。
ガシャポンって、ヲタの愛を試す踏み絵ゲージも供えてるのね。常識か?
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by michiko0604 | 2007-10-21 00:53 | 漫画 | Trackback | Comments(0)

一週間経ってしまいました。金曜日が来ても、もうおお振り観られないというのは、
やはりちょっと寂しい感じがしますね。
ていうか、DVD買った人をイベントご招待って、アコギな商売なさいますよね(笑
私はイベントは関心ないけど、最終巻に「キホン」が入るという噂があるから、
そっちは、それが本当なら、やっぱり買うしかないのかな、とも思う。

24話で燃え尽きた感じがあったので、力抜いてまったり観ようと思いましたけど、
やっぱり最終回、ちょっと来るものはありましたねぇ、いろいろと。
すっごい良い最終回でした。特に文句つけたいところはなかったです。
しかし、それほど強く語りたい部分はなかったのに、どうしてこうも長いのか。

中学3年の冬、雪の中、向かい合う叶くんと三橋くんのシーンから。
ここは原作でもキタけど、きれいな音楽と動画で、迫ってくるものがありました。
おお振りの、ひとつの大きなテーマの象徴で、素晴らしかった。
三橋くんの涙とマフラーとコートが可愛いとか、いや、それもそうなんですけど、
一部は自業自得とは言え、彼のハートブレイクぶりが伝わる、心身共に寒く寂しい名場面。
失った居場所を求めてさまよい続ける、三橋くんの心の旅路の物語でもあるわけなので。
そして叶くんはいい子ですねぇ。いろんなことがわかっている。

体育祭のエピソードは好きー。
でもこんな日に休みになっちゃって三橋くんちょっとかわいそう。
部活以外でも、高校生活の思い出はたくさん作らなきゃ。
ほぼ原作に忠実な展開だけど、阿部くんと田島くんの身長差とかわかりやすかった。
田島くんほんと小柄なんですね。うちの娘と大して変わらないんだものね、そだよな。
で、原作でも思ったけど、なんで阿部くんここで怒ってるのかね。怒りんぼだねぇ。

ハマちゃんのバスケのシーンは、なんか無駄にスピーディーで目が回りそうですた。
華麗なドリブルで抜いてったのかね。その割には罵声を浴びてたけど(笑)。
ふざけんなーとかフツーの表情で言っちゃう泉くんは、意外に怖い人なのか。普通か。

ここからのエピソードは、ほんっと笑えた。マジ阿部くんがフビンで。
自分だけメールが帰ってこないことを知って、微妙にショックを受けて不安になる、
現代っ子の阿部くんは可愛いですね。
ちょっとくらい怒りんぼでも、普通だったら流される範囲だろうに、
超ビビリの三橋くん相手だと、過剰反応されまくりの最悪の相性。
いや、もちろん外野から見る分には、爆笑連続で最高にオイシイ組み合わせですけど。
今更ながらに、三橋くんと人並みのコミュニケーションを取ろうと試みる、
阿部くんの努力は涙ぐましいほどに健気で、めっさ笑える。
そのかみ合わなさ、報われなさが哀れを催すほど。
気づいてやれよ三橋くん、ここまで来ると、君のほうがひどいヤツだぞ。
三橋くんの旅は、もう、既にひとつの場所に到達してるのにね。
彼がそれに気づく日はいつのことか。

熱出して暫くまどろんで、目覚めた後に、ボフーって毒が抜ける感じ、
ここ好きだなぁ。自分、めったに熱出さないけど、出したときのこと思い出した。
だるくてだるくて眠ったあと、やっぱりけだるいけど楽になってる、あの感じ。
そしてまた視聴者の期待通りにありがとうございます、
阿部くんを怖がりまくる三橋くんの挙動不審ぶりが、もうたっぷり。
よくまぁ、ここまでネガティブになれるもんだよ。

そしてまぁ、クラスメートと捕手と主将がご到着なわけですけど、
泉くんのマメさは、放送時にも感じたので書いておこうかね。
暴れる田島くんをたしなめたり、最後なのにあけっぱで上がっちゃう阿部くんの、
後ろからちゃんと玄関の戸を閉めたり。
私、あんまり泉くん印象になかったんだけど、こういうキャラなんですね。
ハマちゃんに対しての態度は結構ヒドイが、
きちんとしてるし情緒も安定してるし気配りもできる、良い子どもなのが際立つ回。
ただ、「阿部はえばってるなァ」のセリフの解釈が自分の予想と違ったので、ちょい残念。
私は、いつもながら阿部って威張ってるよなぁっていう呆れた感じと思ってたけど、
アニメでは、そこで初めて感じた、気づいた、みたいな・・。
この違い、書くの難しい(笑)。言い比べれば、イントネーションで一発なんだけど。

しかし、いくら先に弁当を食べてからとはいえ、
予約もナシにあんなバキューム5人分の要求を満たしてしまうとは、
三橋の母さん、普段からどんだけ大量にカレー作ってんだろうか。
アニメはまだしもご家庭の普通の大なべだったけど、
原作じゃ給食室用かと見まがうほどの大容量。
3人家族なんでしょうが、この家。夜も明日の朝も食べるつもりだったのかな。
帰ってきて、なべ空っぽだったらショック受けるんじゃないかね(笑)。
でも、それはそれとして、こどもの友だちが来てご飯食べていったってことなら、
それもまたうれしい話だからノープロなんだろけどな。私もそういうのうれしいしな。

一個ずつ書いてればキリがないんだけど、この回のポイントの一つは、
「中学で会ってたら、俺はイジメ側だった」と言い切っちゃう花井くんの「普通さ」。
そうだよなぁ、中学男子から見たら、三橋って違和感あるよな、本気でウザイよな、
めんどくさいよなぁって思うから、花井くんの発想はある意味健全だと思う。
三橋くんのイジイジした卑屈さは、意地悪な子の嗜虐性・攻撃性を刺激するだけでなく、
普通の、まともな子の良心もちくちくと傷つけ、不安にさせるんじゃないだろうか。
すぐ泣く子ってヤだよね。どっちかっていうとそっちが悪いのに、
泣いたもん勝ちになって、こっちが怒られちゃったりする経験、みんなあるっしょ。
あそこまで卑屈でなければ、三星のチームメイトとも、もう少し何とかなったのでは。
あれじゃあコミュニケーションの取りようがない。近くにいたらイライラするよ。
3話らへんで、阿部くんが三橋くんの手を握って彼の努力を感じ取り、
泣くほど感動して三橋くんを理解する、おお振り屈指の名場面があるが、
ぶっちゃけあれは相当難易度高いでしょう。DVDで見返したら、また書くかもだけど。

田島くんの、西浦志望の理由は、説得力あってよかった。
「まさかいないと思わなかった」って・・・(笑)、それはなにげにかなりヒドイ。
ひとりぼっちで心細いときに、ペット抱えて小さくなってるところは、
めっちゃシンクロしちゃいましたね。ペットはそゆときとても頼りになる。

千代ちゃんの話がカットされちゃったのは少し残念だったかなー。
不満があるとしたらここだけ。まぁ仕方ないかなとは思うけど、
同じ中学から進学した子だったら、普通はわかるよねーー。
阿部くんってほんと、千代ちゃん興味ないんだな・・・てか女子に興味ないんだな。
それはやはり結構ひどいんじゃないかな、阿部はやっぱりヒドイやつだな、という
わかりやすいおもしろいエピソードだったんだけどなぁ。

総評のシーンはちょっと来ましたね。これが今回のクライマックスだったかな。
はっきり具体的な形で届けられた、投手への賛辞。第一部最終回にふさわしい。
一人ずつ、それぞれの声と場面で、このへんはさすがアニメ。
これで少しだけ、ステップアップできるね。
「またな」「明日な」「後でな」ほんと、三橋くん友だちいなかったんだね・・・(涙

「俺もみんなと勝ったよ。野球やっててよかった。修ちゃんありがとう」

克服までは行かないが、中学時代のトラウマから、ちょびっとずつ脱していく、
希望に満ちた素敵なラストシーン。
ていうかある程度予想通りとはいえ、全然最終回っぽくはないかなー。
普通に来週に続きそうな、ある意味最後まで等身大だった、おお振り第一シリーズでした。
すんごい感動的だったと思うんだけど、なんで深夜枠なんだろうね?
と、姪に言ったら「やっぱ、田島様のアレじゃん?」
・・・ああ、あれがあったか・・・(笑)。やっぱさすがだな、田島様(何)。

第二期あるかな?ていうと、また来春からありそうな気はするが、
美丞戦次第かなって気もする。桐青戦を越えるようなクライマックスを見せてくれられるか。
と、これはフライングなのかな。

なんにしても、大きな楽しみがひとつなくなっちゃってさびしい~。
漫画原作のアニメ化で、これほど素晴らしいと思ったものはない。
レベル高いスタッフが、原作に最上の敬意を表して作り上げると、
これほどまでに高品質の名作になるんですね。
原作つきTVアニメの中で、自分的に最高の作品だったと思います。
って、そんなにたくさん見てませんが。すいません。
アニメ観る習慣が継続されるかどうかはまだわかんないけども、
とりあえずガンダムは観てみようかしらねぇ。
利央はわかんないけど、阿部くんには会いたいような気がするし。
ガンダムは、ファーストとWしかまともに観てないんですけど、Wぽいという話だし。
もう明日か。忘れそうだ(ぇ)。
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by michiko0604 | 2007-10-06 01:25 | サブカル・エンタメ | Trackback(1) | Comments(2)

ついに決着。私も、頑張って感想に決着をつけなくては。
しかし、放映された時間としては残り僅かなのに、この長文ぶりはどうだ。
決着つくのかほんとに(ぇ)。史上最長だろう、これ。

「勝った勝った~~!」と、変わらず常に元気いっぱいの、
全く勢いの衰えない田島くんのタックルを直撃で食らい、
全然受け止められずにそのまま倒れる、ヘロヘロの三橋くんに笑った。
三橋くんは、ここいらへんからもう、魂が抜けて記憶もないのではないだろうか。

「勝った・・」さすがに呆然として、無防備に間抜けな表情になる阿部くん可愛い。
アウトになってしまった走者真柴くんも隣で呆然、そしてじわっと泣きべそ顔に。うう。
(桐青ファンの姪っ子は、ここで真柴くんひとりのアップで強調して欲しかった、と不満)

微動だにせず成り行きを見守っていた次の打者河合くん、一瞬うなだれるけど、
それでも、おそらくは試合の進行を妨げないよう速やかに立ち上がり、挨拶に向かう。
原作の擬態語は「スク」。彼の自制心と潔さ。涙。

試合終了の挨拶、応援団への挨拶。このへんは比較的さくさくと進む。
でも、花井くんの「挨拶行くぞー!」に、みんなと一緒に「おー」と応えてはいるものの、
三橋くんは明らかに、「既に逝っているような」超脱力のあやしい笑顔。
「見て見て。ここ、ミハすでに逝ってるから!」と、
これは姪っ子の指摘だったんだけど、いやー、ここも笑いました。
興奮冷めやらぬハマちゃんたち、その動揺ぶりはいいんだけど、
花井くんの、きちんとした「応援ありがとうございました!!」に、
「こっちこそだー!!感動をありがとー!!!」と応えるハマちゃん。うーん(笑)。
ここは正直、原作読んだときにも微妙に、ギリギリでした。
動画で耳からも入っちゃうと、ちょっとギリギリ越えて向こう側かなぁ。
仕方ないんだけど。作中でその言葉を使っちゃうのか、という微かな引きと萎え。
でもまー、ほんと仕方ないです。ハマちゃん心からの叫びだもんな。文句言うまい。

相手チームにエールを送る応援団長のハマちゃんは、裏返る声がリアルでいい感じ。
今の声優さんは全然わかんなくて、準太=トォニィもそうだけど、
次のガンダムは利央が主役だよ、阿部くんも出るよとか教えられても、
へーそうなんだー!とただ感心するばかり。でもハマちゃんの私市さんだけは、
私が大昔現役だった頃にも見かけたことがあり、聞き覚えもあった声優さんで、
実は一番、一方的に親近感を覚えていたのでした。

西浦勝利を称える、明るく前向きなBGMは、視点が桐青ベンチに移って静かに変わる。
お守りを手に取り、家族の励ましに思いを馳せる和さん。もう涙涙。
ここで既にいっぱいいっぱいになってどうする、余力を残せ自分(笑)。
お父さんの声は、あれ、シガポですよね?(違ってたら失礼)
いやー、いくら顔がそっくりだからって、ここでシガポはないっしょ~。ネタかよ(笑)。
・・・と突っ込むことで、何とか辛うじて体勢を立て直す自分。
自分の物思いを振り切り、チームメイトに迅速な退場を促す和さん、
しっかりと頼れる大人のキャプテンを維持し続ける克己心にやっぱり涙。

そしてついに訪れた、おお振り最大の名場面。
泣きながら通路を歩くチームメイトに混じり、自分を律し続ける和さんの背後から、
うつむいて、ボロ泣きの涙声で謝罪の言葉をかける、相方準太。
「お前が謝ることは、いっこもない」とねぎらう、大人キャプテン和さん。
でも、顔を上げた準太の、もー身も世もない滝のような涙の大泣き顔を見た瞬間に、
今まで彼の気持ちを抑えていたタガがとうとうぶっ飛んでしまう。
相方の投手を抱きしめて、彼もやっと、感情を爆発させて思う存分泣くことができた。
「お前をもっとうまく投げさしてやりたかった」思いっきり裏返る涙声。
ここはもう、理屈も何もありません。何度見ても、こっちも号泣。
見てない時でも、全然違う状況にいるときでも、思い浮かべただけで涙が出てしまう、
自分にとっても史上最強に近い涙腺破壊場面なんですけど!

欲を言えば。ほんと、ほんのちょっぴりなんですけど、一個だけ微かに不満が。
原作では顔を上げて「俺は、もっと一緒に」と言葉が途切れる準太の滝涙と同じコマで、
明らかにそれに衝撃を受けて、呼吸も止まったような和さんの横顔が描かれている。
それが、彼が「みんなのキャプテン」から「準太だけの捕手」に切り替わる瞬間だったと、
読んでる私らにもはっきりわかったんだけども。
アニメでは和さんの顔は映ってないので、
いきなり準太を抱きしめて号泣するのが、なんか少々唐突に感じた。
だから、ここはどっちもメーターの針が振り切れるほどの高得点ながら、
個人的には僅差で原作に軍配なんだけど。
でも、あれほど原作に忠実に描かれてきたものをわざわざ変えたのは、
アニメ製作者側の、多少異なる解釈からくる、意図的なものかも知れない。
原作読んでる人読んでない人、それぞれどう思ったか思わなかったか聞きたい感じ。
これ書き終わったら、たくさん読みに歩こうと思う。

なんでこれほどまでに胸を衝かれたのか、この理屈抜きの破壊力はなんだったのか、
ファースト・インパクトの時から、ずっと考え続けてきたのですが。
原作を読んでいて、ここまでは、「結構おもしろい」くらいな印象だったのに、
ここでガツンとやられた。すっぽりとはまってしまった。ロックオンされてしまった(謎)。
かつて似たような状況で涙腺決壊の強力アイテムの宝庫だったスラダンの、
「バスケがしたいです」とか「まだ終りじゃねぇ泣くな」とか、
「小暮フリーだ打て!」とか「左手は添えるだけ」とかと比べてみたんだけど、
単独の、しかもハマっていない段階での場面としては、今回の方が強力かも。

姪を桐青ファンに転ばせたのももちろんこの場面。
彼女は、8巻のこの部分の数ページ前に常にしおりを挟んでおいて、
何かで落ち込んだりナーバスになったりしたとき、ここを読んでガーっと泣くんだって。
そうすると元気が出て、現実に立ち向かう力が出るんだそうだ。すごい話だ(笑)。

こういうことかなって考えがまとまったことは、全体の理由のほんの一部でしかないけど。、
例えば、彼らが同学年だったらここまで切なくなかったかもしれない。
そして、こう言っちゃなんだが、もしも彼らが恋人同士なら、やはりここまでは悲しくない。
彼らは学校生活ではかなり大きな隔たりになり得る学年違いのふたりだから、
ここでこうして片方が引退ということになってしまえば、
それまで生活の大部分、物理的なだけでなく精神的にも共有されてきた、
同じ目標を目指していた世界は、ここですっぱりと断ち切られてしまう。
桐青最後の練習で、和さんの改まった挨拶に不安になる準太。、
勝利に近づき、僅かに生まれた余裕で交わされた、9回表の笑顔。
打たれてうなだれる準太を「まだまだやることあんなぁ」と、
未来に繋がる希望と約束で励ました、和さんの笑顔。全部ここに収束される伏線だった。

まだまだ続いていくはずだった彼らの共に歩む道は、
魔法がとけるように、夢から覚めるように、残酷にもここで永遠に離れてしまった。
彼らの交流と友情は、もちろんこれからも続くだろうけど、
一番幸福だった時間は、もう彼らの後ろにしかない。

学生時代の、特異な熱さとまぼろしのようなはかなさ。
その切なさとある種のノスタルジーを、ものすごく鋭く切り取ってつきつけられ、
それが心のやわらかい場所にぐっさりと刺さった。
ひとつには、そういうことがあるかも知れない、と思いました。

勝って兜の緒を締めまくるモモカン。いつまでも余韻に浸ってなくて厳しい。
でも、選手もちゃんとそれに応えるんだね。
そして和さんたち桐青の三年生は、泣きはらした顔ではあっても、
ちゃんと立て直して、礼を尽くしにやってくる。
2級も下なら、、同じチームであれば神様とカスくらいの差があるのに
相手方の主将にきちんと敬意を表する和さんは、最後まで非の打ち所のない高校生。
「大人みたいな顔、態度」ここはやっぱり笑っちゃう。どう見てもオッサンだもんな。
そして花井くんってかなりの美男子だよなぁ、とここいらへんでしみじみです。

お母さんたちの中でも、やっぱりキャプテンは花井母でした。
泉くんのお母さんはキリリとした美人、
謎に美少女な水谷母も、無駄にたくさん映ってました。絵的に映えるからか。

完全に燃料切れの三橋くんは、別の意味で既に申し分なくダウン。
田島くんと利央のアドレス交換は、かわいいエピソードだけど、
もしもシリーズが続いていくなら、彼らはいつか正面から対決する日が来るのだろう。

「あららー、ダメだねこりゃー」の三橋くんは、いくらなんでもひどい顔(笑)。
汚さのあまり裸にむかれて車に乗せられる三橋くん、
「取れない・・」とお母さんが苦戦している、そのとれない部分はどこなのか、
と、姪っこは知りたがっていた(笑)。あとでみっしり調べるそうだ。
私は別にどこが取れなくてもかまわないけど、判明したら教えてもらうか。

ラストシーンは、のんびりした車内で。
「初めて生で見たけど、野球もなかなかおもしろいわね」って、
お母さん、あの死闘を見てもその感想なんですかい(笑)。
私とテニス仲間の親友だったら,あんなの生観戦したら帰り道は瀕死だよ、たぶん。
何はともあれ、長い戦いは終わりました。
ブサイクなレンレンは、原作の方がより可愛いブサイクでした。
こちらは原作よりもずっと美人さんだったルリちゃんの、
「今日はきて良かった」の可愛い笑顔で、今回はシメ。

次回はついに最終回。おそらくラストシーンはアレではないかと思われるので、
タイトルはもしかして「ありがとう」か?と思っていたら、そこまでベタではなかった。
原作どおりの「ひとつ勝って」。
試合は終わったけど、大好きなエピソードなので超楽しみ。
てんこ盛のカレーは、いくらなんでもカレーの量に比してご飯多くないか?
でも、きっと来週は皆さん、鶏カレーが食べたくなりますね。

というわけで、ようやく感想終わった。悔いはない。多分。
真っ白に燃え尽きました(笑)。文字数制限とかないよな、これ。
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by michiko0604 | 2007-09-23 13:19 | サブカル・エンタメ | Trackback(1) | Comments(0)

CM後のBパート、三塁に滑り込んだ真柴くんは、追いタッチでセーフ。
一アウト一・三塁で打者は四番、もうアップアップの大ピンチ。
いかにこの試合あんまり目立ってないとは言え、
むしろ今までタメた分、ここでかっ飛ばされてしまうかも?
青木くんの気合の入り方も当然半端じゃない。5番の河合くんも勿論。
どっちに転んでもおかしくない、最後の盛り上がり。
桐青ファンは青木くんを大プッシュしたことだろう。うちの姪みたいに。原作読んでても。

阿部くんを信じて投げ続けたい三橋くんだけど、
ここで甦ってしまう中学時代のトラウマと悪夢。
テンぱった時の碇シンジ並にヤバイ目つきになってしまうほどに、
キリキリと追い詰められたひとりぼっちのマウンド。

・・・というネガティブ無間地獄に、ひとり陥りかけた投手に対し、
バックを守る野手全員が次々と声をかけていく、この名場面もシビれた!
ひとりずつ、美しい絵ではっきりと描かれ、ここは原作以上に感動的。
おお振りのもうひとつの大きなテーマ(多分)。いじめられっ子の再生への第一歩。
今日はまだ先があるのに、この場面で既に滂沱の涙なんですけど。
締めくくる花井くんの名セリフ「お前の一番いい球投げろ」、
いや、その次の「お前の投げる球なら誰も文句ねェから!!」が更に素晴らしい。

それを、きょとんとするばかりで信じきることができない、
三橋くんの心の傷はまだ深いわけですが、まぁここで全快しちゃうと、
おお振り終わっちゃう・・・までは言わなくてもカラー変わっちゃうしな。
そしてここからもう、きれいな音楽が流れはじまって、試合のクライマックス。
三橋、みんなを信じろー(笑)。

勝負は初球、ストレート。なんと3回も打たれてしまう!(ベタですまない)。

この一球の行方は、もう、幾重にも紙一重。
いくら投げ勝っていても、「取ってやるぜ三橋!」と気合が入っても、
あのダイビングキャッチで打球がグラブに引っかかるのは、半々でしょう。
ここの泉くんは美人さんでかっこいいので、もう何でもOKだけど(ぉぃ)。

そしてここはすごく注目していたんだけど、
原作でのこの一コマは、ものすごく密度が濃い。
倒れた泉くんからボールを受け取る花井くんは、
既に目線はホームに向いていて、完全に投球動作に入っているその手のひらに、
泉くんはリレーのバトンタッチのようにボールをストライクでぶつけてる。
ここまでやって初めて、浅いライトライナーでのタッチアップ、
というタイミングと同レベルになって、俊足ランナーを刺せる可能性が生まれる。
どこかでちょっとでももたついたら、アウトにはできなかったと思う。
アニメでは、泉くんが放ったボールをちゃんと見てつかまえているために、
ほんの少しタイムロスがあるが、全く自然な流れでバックホームに入ってるので、
却ってちゃんとリアルで気にならなかった。

咆哮と共に、原作よりはるかに迫力のある、剛速球のレーザービーム。
花井くん最大の見せ場は、鳥肌立つほど美しい動画。
キャッチャーミットにストライクで、阿部くん全身全霊のブロックとタッチ。
本塁クロスプレーにうるさい視聴者でしたが、これは満足です。アウトでしょう。
ダブルプレーで、スリーアウト。試合終了。決着のとき。

ここでもう、映画一本分くらいの満足感があるほどのクオリティ。
試合終了後のドラマについても、たっぷり書きたいことがあるんだが、
lここでかなりいっぱいいっぱいになってました。

気を落ち着けて、残りはまた後日。
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by michiko0604 | 2007-09-23 04:26 | サブカル・エンタメ | Trackback | Comments(0)

今日姪っ子たちが遊びに来て、一緒にビデオを観返したんだけど、
いや、やっぱり若者の情熱にはかないませんね。
今回のオープニングが今までと違ってるって、皆さん普通に気づくものなんですか。
三橋くんの投球のコマが増えていて、それがとても滑らかに美しい。
言われて見れば確かに。前回の田島祭り(違)と見比べたらほんとに。
「地球へ・・・」のトォニィと準太の声が同じだってのも教えてもらったし、
とんでもなく大騒ぎをしながらまた2回観返し、心身ともに消耗した。
でもこの勢いで、思ったこと全部書いておこうと。

桐青最後の円陣。和さんのオハナシから。って、これ普通監督の役割じゃないのか。
この局面で、こんな立派な演説ができる和さんは、並のキャプテンではないぞ。
ていうか並の高校生ではない。顔と態度だけじゃなくすごく大人だね、彼は。

三橋くんのか細いモノローグに乗せて「夏祭り」のメロウなソロパート、
そして打者が打席に入るところから一気に盛り上がる、
今までにない作為的(ぇ)な演出だけど、もう、ここから既にキタ。今日で夏が終わる。
桐青の大太鼓は和さんのクローンか(違)。しかしオリジナルはシガポか?

勝ちを意識してしまったために、不安が募って投球に迷いが生じる三橋くん。
それを読み取る阿部くん、そしてさらにその緊張した空気を読み取る内野陣(笑)。
栄口くんの気苦労は尽きません。そしてなにげに巣山くんも気を使ってますね。
試合前の、あの虚しい打ち合わせの時も阿部くんの怒声にさらされる三橋くんを、
救助に向かうかどうするか気遣ってたものね。
ま○いプロテインのエピソードが切られて、巣山くんの見せ場はひとつ減ってしまったが
目立たないところで意外に頑張っている(?)人なのだな。
しかし、振り向いた三橋くんに阿部くんは「どーん!」の効果音つきですげぇ怖い(笑)。
あまりに怖すぎて、私ら全員爆笑してしまいましたよ。既にナチュラルハイだったから。

「ムカツク笑顔が消えてンぞ」のセリフが切られたのは少々残念。
この時に、三橋くんの微妙な表情が阿部くんの言葉に従ったものだってわかったから。
でもまぁ、この流れだったら無理に入らなくても可かな。

一番真柴くんに対し、まっすぐを怖がる三橋くんに要求した変化球は、
変化が甘くてとらえられてしまい、きれいにバントで転がされる。
しかも捕球に向かう三橋くんは最初の一歩で足がもつれてひっくり返ってしまう。
ここは原作では普通に笑っちゃったところなんだけど。
アニメは、まず真柴くんのバントの動きからしてすごい滑らか、
三橋くんの転倒と田島くんの捕球と送球、真柴くんの走塁まで、
この一連、文句なしの動画。ここで最初に驚き、でもこの回は全編高水準だった。

「まさかここが限界!?」とモモカンに走った悪寒は、きっと大部分正解だったんだろう。
この一球の意味は大きい。足を滑らせた暴投を除けば、
今まで完璧なコントロールを見せていた彼の初めての失投、コントロールミスだ。
ショックで立ち上がれない三橋くんに、しかし阿部くんは容赦なく鞭を当てる(笑
もはやエンプティな三橋くんへの最大の発奮材料、「マウンド降りろ」攻撃。
いや、ドSですな~。一番嫌がるところをよくわかっているというのは。
でもここは阿部くんかっこよかったです。すげぇ真に迫ってたし。嘘に聞こえないし。
最後の力を振り絞ってフラフラと立ち上がる三橋くんは健気ですが、
あまりに情けない顔なのでやっぱり笑っちゃった。笑うところでいいんですよねぇ?
そしてここで沖くんの長セリフ。最終回までに(一応)見せ場があってよかった。

「怖い」と「投げたい」の間で揺れ動く三橋くんを、
ぐらぐら不安定な画面であらわした心理描写は秀逸と思う。
「ここを誰にも譲りたくない」と肝を据えて顔を上げる彼は感動的。
「よし、目が定まった!」と策士阿部くんの思う壺なのだが、
しかしこの三橋くんの目、定まってるか?なんか虚ろじゃね?
というような突っ込みはナシとしておこう。
そしてこっちは感動してるっていうのに、なんでここでギャグ顔なんだよ、脱力ー。
いや、いいんですけど。

とにもかくにも投手は立ち直り、落ち着いて二番打者に向かう。
踏ん張れ三橋。そして空振り三振に切って取る。
でもその間の真柴くんの盗塁の走りっぷり、阿部くんの投球もきれい。

二番打者の松永くんは、とうとう最後まで相手投手の決め球が見極められなくて、
これが高校生活最後の打席になってしまう。悔いが残ってしまうかもしれない。
彼の痛恨は、むしろ原作のひとコマのほうが、ひしひし伝わって来たかな。

「あとはまかせな」と打席に向かう三番の島崎くんは、最後までやらしい。
もう一度打席が回ったら、彼は完全に三橋くんをとらえただろうな。
二球目に打ち上げたファウルフライの球筋、捕球に走る阿部くんの動きも絵的に見事。
そして三橋くんはビビリ過ぎだけど、仕方ないな、あんだけおどかされればな。
打者と捕手の駆け引きは、島崎くんの読み勝ち。
ストレートと読んで当てるけど、それでもまだ転がせず、攻略は道半ば。
それでも、バント警戒で前進守備だったサードは頭を越されてしまい、
グラブに当てて軌道を変えるのが精一杯。それがちょうどよくショート前に転がる様子は
原作よりもはるかに解りやすい。そして巣山くんの握り損なった暴投も、
動画万歳な感じだったんだけど、どうだろ、原作読んでなければわかりづらいか?
ここで一点入っちゃってもおかしくない場面だけど、
捕手がきっちりセオリーどおりに一塁のカバーに入っていて、さすがだ。
暴投を確かめてから離塁したっぽいランナーの、三塁への回りこみもリアルです。
このへんは感心しっぱなしだったよ、今回は作り手の気合が全然違うし。

やっとAパートが終わったところですが、あと2倍くらい書きたいことが(笑)。
今回は初の前中後編になっちまうかもしれません。
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by michiko0604 | 2007-09-23 01:34 | サブカル・エンタメ | Trackback(1) | Comments(0)

メモ

おお振りの24話を観ました。
事実上の最終回だけあって、すんごい高品質でうれしい。
野球としての動きも、自分のレベルではほぼ申し分なし。レーザービームかっこいー。
演出も、今までの、「野球の試合のおもしろさ」だけで勝負するようなシンプルさも、
大体は良かったんだけど、ここはもすこし盛り上げて欲しいってとこはあったから、
その意味で、今回は文句なし。
ただ一個だけ、最大の名場面でのアングル一箇所だけが不満ですけど。

場面ひとつごとにたくさん書きたいことがあるが、今日は疲れて眠い。
てかよっぱ(ぇ)。
それでも、3回観て3回ともマジ泣きという、情けなくも有難い事実を、
今日のうちにしるしだけつけておこうと思いました。
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by michiko0604 | 2007-09-22 00:23 | サブカル・エンタメ | Trackback | Comments(0)

万が一にも録画失敗したくなかったので、居間と寝室の二箇所で予約して寝ました。
こんなことするのは、仮面ライダークウガ以来です(微妙)。
しかし、画面全部おお振りっていうのは、しみじみとありがたいですねえ。
普段は重要な台風情報が、あんなにも集中をそぐお邪魔アイテムだったとは。
前回の記事にいまひとつ情熱がこもらなかったのはそれもありそうだ。
今回は長いし熱いです(笑)。でも前後編はもう避けようと思いまして一本で。

9回の攻防を残すのみということで、得点シーンを振り返る「今までのお話」から。
これが意外にわかりやすくて、最初から盛り上がって、いい感じです。
そうそう、この先取点、三橋くんは思いっきり島崎君につぶされるんだけど、
ちょっとこのシーンお気に入りなんですよね。なんだか謎に仲良しみたいに見えて。

9回表。クールな阿部くんも気合入ってます。まぁ当然だ。根は熱いしな。
今更ですけど、西浦の応援団って、鳴り物はラッパと大太鼓の二つだけなのね。
太鼓の女の子も体力あるけど、トランペットの松田くんの肺活量+持久力は並じゃないな。
今までずっと、主旋律とベース一本で支えてくれたとは、今頃気づいてごめんね(笑
桐青のブラスバンドと大応援団、あの目を見張る間抜けな踊りがインパクト強すぎたわ。
姪っこ来たときも、「ほらほらあの踊り!」っつって盛り上がって、一緒に踊っちゃったし。
あれ、段差のある狭い場所でやると、危ないんじゃないのかねぇ。

阿部くん、二回の三橋くんのスーパーダッシュ&ローリングには文句言ってましたが、
最終回ともあっちゃそんなことも言ってられず、自分も一塁に決死のダイビングで
出塁を勝ち取りました。三橋くんと違って直線的に滑るだけで、見た目に地味で残念(嘘)。
泉くんも、田島くんとの盗塁勝負に気を取られた(?)桐青バッテリーの隙をついて、
プッシュバントで内野安打が成功。ここは西浦に流れが来ている。

そして、ノーアウト1,2塁の大チャンスに、折りよくバント職人栄口くんの打順ですが。
ここはね、実はすっごい楽しみにしてました。
バントなんか打つより簡単じゃねーか、と、思う人が多いのかどうかはわからないが、
ここで例え失敗しても、まだ致命的とまでは言えないものの、責任重大には違いない。
ここへ来てますます伸びる相手投手の速球にビビる栄口くんはリアルだ。
「フォークはない。ストレート」と読むベンチは、まぁ正解ではあるけど危ないですね。
嫌がっていても、投げられないわけじゃなかったフォークを、
ここで勝負に出て使ってくるという選択もあったと思うんだけど。まぁそりゃ結果論。

いや、そんなことより何より、手袋を外して、巣山くんの手をぎゅっと握る栄口くん、
ここ、原作で読んでシビれましたん。おお振りのひとつのテーマの集大成だと思って。
シガポの瞑想理論を、一番身体で理解してんのは栄口くんだなぁ。
そして、モモカンの必殺技のスキンシップも、同じ種類だ。
「隣のヤツの手の温度」、「体温を分けてあげるつもりで」、仲間から力を分けてもらう。
「できっぞ!」「おお!」彼らが独自の方法で築いてきた、強い絆の確認なんですし!
できましたら、このシーンひとつ取ってスヤサカ系のBLに走るのは勘弁して欲しい(笑

状況は違うけど、私にとって史上最高の名作「スラムダンク」の終盤で、
「吸いつけ吸いつけボール~」の念と共に、控え選手たちが桜木くんの手を握りしめる、
あの名場面で涙が出たのをしみじみ思い出してしまいました。

仲間にパワーをもらって落ち着いた栄口くん、腰の入ったナイスバントが成功。
原作じゃあ、ほんとにしっかり腰を落としたお手本のようなバント姿勢なんだけど、
アニメでは普通に絵的に綺麗なアングルでしたね。でもこれはこれでも良いです。

巣山くんは、まぁ、頑張るんですけど、やっぱり普通の人なんだよね。これが普通なんだ。
田島くんが打てない本気のシンカーを、普通の人が打てないのは当然なんですわ。
高瀬くんの順当な実力勝ち。他のヤツにも投げれば良かったのにな(ぇ

そして、仲間が約束したとおり、再び田島くんまで回って、二死二・三塁。
「ゲンミツに」彼の公約もまた、果たされるときが来た。
ここは触れとかないとね、花井くんと水谷くんに押しつぶされる三橋くん、
この緊迫の場面で脱力のサービスありがとう。可愛いから許すぞ、何でも。
それに応える田島くんの、余裕のウィンクとサムズアップかよ!
それでこそ田島くんだ。惚れるしかねえな、こりゃ(嘘だって)。

初球はファール。二球目は見逃しでストライク。追い込まれてしまった。
9回2アウトで2ストライク、あと一球で終わっちゃう、最も緊迫した場面、
ハマちゃんが「田島、打ってくれーーー」で、
掴んだネットを引きちぎりそうに身を乗り出してるのが、切羽詰った感じMAXで大好き。

勝負の三球目、勝負球はもちろんストライクの入魂シンカー。
当然,田島くんの狙い通りでもあった。
今まで、リアリズムを追及してるためか、球場での目視視点を大事にしていた演出も、
ここだけはスローモーションを入れて欲しいと熱望してたので、すごく良かった。
原作でもわかりづらかった、バットがいかにして如意棒(謎)と化したかを、
遠心力で指からずれるバットをちゃんと描いて主張していた。動画万歳(笑)。
前回の三振、空振りだったけどチップしてるから、
あとボール一個分のリーチがあればとらえられることを、田島くんは身体で覚えた筈。
ストライクから逃げていくシンカー、バットがギリギリのスイートスポットに届く距離を、
きっちりイメージしてそこまで伸ばしてとらえている、天才打者の面目躍如。

打球はレフトの頭を越し、ハマちゃんの「落ちたああ!!!」で泣きました。
ここに一番シンクロしてたんだね。
そして一塁塁上で、もう小さな身体一杯に弾けるガッツポーズの田島くんにも感涙。
よかったなぁ!一試合通して打てなかった球はない、というのも立証された。
一塁までしかいけなかったのは、打って体勢崩して転んじゃったからなんだな。
このへんもリアルです。やっぱ田島はすげえよ!

そしてモモカンはまたシビれている(笑)。よかったね、このためにやってるんだもんな。
千代ちゃん、一番仲良しなのはシガポなんですか(笑

で、ここも絶対書きたかったことのひとつなんですが、桐青監督の、
「バッテリーのせいじゃねぇ。あのバッターを敬遠させなかった俺の責任だ」ってヤツ。
これ言われるまでは気づかなかったけど、ほんとそうなんですよね。
2,3塁で1塁があいていたんだから、ここは敬遠でもおかしくなかった。
そしたら、すんなり桐青の勝利だったでしょうね。でも真っ向勝負。
三番を簡単に取って、もううちに帰る気になっちゃった準太の油断もあったでしょう。
でもやっぱり大きかったのは、前打席で、渾身の勝負の果てに勝っているという自信、
シンカーで確実に討ち取れるという驕りだったんじゃないのかな。
前打席のあの三振の衝撃には、大きな布石が二つもおかれてたんだな、と
逆転タイムリーと同じくらいに、これにも感動しましたし。

茫然自失の準太を励ましに走る、大人でいい人な和さん。「頼むぞ」「はい!」
「まだまだ、やることあんなぁ」まだまだ続いていく筈の、彼らの共に歩む道。

立て直した桐青バッテリーの組み立てに、花井くんは全く歯が立たない。
巣山くんのときと同じ、準太のシンカーの切れ味の鋭さが強調されるし、
それを攻略した田島くんの非凡さも際立つけど、落ち込むなよ、花井くん。
君にはまだ、最大の見せ場が残ってるぞ!

さあ来週はいよいよ決着です。ガス欠寸前で、いつも以上にヘロヘロの三橋くんは、
果たして桐青の最後の猛攻を防ぎきれるのか!
・・て、予告で登場してきた4番の青木君なんですが、今まで扱いが粗末だったせいか、
影が薄くて、バット持って歩いて来てても全然威圧感ないんですけど。
来週の大ピンチを表現するなら、アレとかアレとかアレの場面を使ってくれたらいいのに!
最終回が近いので、ちょっと自分まで暴走気味になってしまいました。
気を鎮めて、おとなしく次週を待つことにいたしましょう。
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by michiko0604 | 2007-09-17 14:52 | サブカル・エンタメ | Trackback | Comments(4)