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フィギュア世界選手権今さらすぎる観戦雑感

3月末の話で、今さらすぎるのでなるべく簡単に・・。
と言っても、長くなるんだろうなぁ。

いろんなことがあった今シーズンの締めくくり。もうすぐ国別対抗はあるけど、まぁ。

・女子シングル

 予想を超えて、ものすごくおもしろかったです。
 ショートの開始時間は早かったので、結果の速報から見てしまったんですが、
 トゥク子の「77点」には「!?」となり、トリプルアクセルか!!と気づいて胸熱に。
 我ながらおかしいくらい感動して、涙出てきた。演技を見る前から。
 「トゥク子ありがとう、ありがとう」・・って気持ちになったのはなんでだろうか。
 女子も進化する道を選んでくれた・・って、私がそれを言うのは変なんだけど。
 
 家に帰って実際に演技を見、ジャッジスコアを見たら、「77点は低い」と思えた。
 3A単体もクリーンで素晴らしかったし、構成全体が別格だった。
 80点でもぜんぜんおかしくない。史上最高の難易度だった。トゥク子すごい。
 やっぱりうれしい、その気持ちが一番に来た。今回はトゥク子圧勝でした。
 上位者控室の態度は私は気にならないよ。女子高生、あんなもんじゃないですか。

 宮原さんの銀メダルも良かったです。真面目にコツコツ、着実に磨かれてる。
 少しずつ少しずつ、ジャンプは高くなり所作は美しくなり、完成されていく。
 からくり人形のようだけど、かわいかったですよ。

 本郷さんの6位も素晴らしい。世界選手権で6位。堂々の最終組。
 彼女もどんどんきれいになるので、見るのがほんと楽しみ。ハラハラしないし。
 
 カナコ。ショートは久々にかんぺき。久々に歓喜の涙。
 フリーも、雰囲気あって健康な色気があっていいんだけどね。ミスでて7位。
 インタビューをみてて、ああ、引退なのかなって、私も思いました。
 試合を終えて観客として男子フリーを見てるとき、普通にスゴイ美人だったんですよ。
 カナコ、こんなに美人だっけ!?・・もしかして、吹っ切れて晴々してる?
 もう、心穏やかに生きたいのかな・・キリキリしたくないのかな。
 観客席のあの顔を見て、一番つよく感じた。・・・もうそれも、アリなのかな、て。

新時代の女子シングル、そりゃあ旧時代の世界女王達にインパクトは負けるかもしれず、
 バックアップのランクも下がって、あからさまに扱いが粗末だったけど、
 2位・6位・7位で堂々と枠を取りました。自分たちの力で、自分たちのために。
 けっこう感動的でしたよ。とても楽しませてもらったよ。希望いっぱいだよ。


 海外選手について。

 トゥク子の充実ぶりが際立ちました。来年はわからんけど、現時点で誰もかなわん。
 今年はラジ子の年かと思ってたが、終盤に来て3Aのぶん頭一つ抜けられたかな。
 トゥク子、山本陽子説が有力ですが、私は岩下志麻のほうが似てると思う。

 ラジ子は、ワールドは体調不良だったらしいです。サト子に抜かれたのは不本意だろうな。
 しかしそれにしても・・いきなり大きくなりましたよね、ラジ子。
 笑顔は変わらないが、背が伸びちゃって真顔だと別人に近い。ビックリなくらい。
 妖精のようなかわいらしさは失われつつある。キャラ替えしないと。
 女の子はたいへんだなぁ・・。

 ロシア娘はジュニアも鬼強なので、来年もたのしみ。こわいけどたのしみ。

 アメリカ勢。ショートの失敗が惜しかったですね。
 ワグナーもゴールドも、フリーはトゥク子の次に来ていて、宮原さんの上。
 やっぱり実力者だよなと思いました。ハマると強い。ハマらなかったので勝てたけど。
 ゴールドは当代一の豪華美人だと思うが、前はちょっと、ガタイは立派だった。
 ウェストがなかった・・。
 今回、ちょっと絞れてくびれが出来て、申し分なく美人だったと思います。
 
 李子君ちゃんは、カナコと同じくらいな立ち位置になってるなぁ。かわいいけど。

 あとは、ポゴちゃん、アレイン、ポーリーナ、マエ、ヨシなど。
 なつかしい美人、キーラの名前もあったが、得点は低く、フリーに進めず。
 会えませんでした。今も美人なのかな。


・アイスダンス

 リード姉弟は、怪我が長引いているんですね。今年は実力発揮できず、ショートだけ。
 私にとって今のところ、美しい白人選手を愛でるだけの競技ですな。


・ペア

 残念な話題と言えばこれが一番か。 
 高橋・木原組の、ペア解消。
 1年目めに何とか組んだ基本の骨組みに、何も肉づけることができず、
 2年目はどの方向にも伸びられなくて、県大会には行けずじまい(違)。
 聞いてビックリだったし、ああ残念、とも思った・・けど、仕方ないかなとも思った。
 五輪のための急造間に合わせカップル・・と言っては失礼か、
 すごく応援してたし、少しずつできることが増えていくのがうれしく、見守るのは楽しく、
 このまま順調に行ってくれるといいな、とは思っていても、そうそううまくは行かなかった。
 相性を確認する余裕もなく、選択肢もほとんどないままの見切り発車、だったかも。
 それでも、彼らはそれぞれパートナーを探してペアを続けるとのこと、それは朗報。
 私は、もしかして木原くんはペアをやめちゃうんじゃないかと思ってたので。
 これからはそれぞれを応援します。また会えるといいな。
 
 国別対抗は、ジュニアのペアが出るらしいです。結構まとまってるらしい。
 男の子は外国人らしいので五輪には出られませんが、まぁそこはいいです。
 ちょっと楽しみです。
 
 ペアは、なんだかんだアクロバティックな中国が好きなの。
 


結局長くなりすぎたと思う・・・。男子シングルについては、後日。

by michiko0604 | 2015-04-09 22:46 | スポーツ観戦 | Trackback