2016年 05月 24日
五月後半視聴メモ
タイトルがあやしくなってきた。
だいたい、火曜日に重版出来を見たあたりから1週間を振り返るパターンが多いです。かね。
楽しみに見ているドラマが4本。
私としては、望外の大豊作クール。
・真田丸 ⑳
めちゃ面白かった。
おこうさんどうなるのかと思ってずっと1週間楽しみで、それはとてもありがたいこと。
彼らの顛末は、冒頭にまとめて。ツッコみどころ満載で笑いの連続。大好き。
事前にだいぶ報道が出ちゃってたので、お別れでないことはわかって一安心、
離縁が決まってから妊娠発覚?とか予想したかったけど、時期合わないし。
まさか侍女として戻ってくるとは・・・そりゃ無理でしょ、いろいろとー。
思ったよりちょっと切ない気持ちになりましたが、でも、
おこうさん本人は嬉しそうだったし。顔色もよかったし。しあわせなのかも。
ここはこれから、ラブコメになるのかもしんない。大泉に笑わせてもらおう。
源三郎が困るところが、きっとみんな好きなんだ。かわいそうでかわいくて。
父上相変わらずズルいなーとか、佐助いいやつだなーとか、
忠勝パパ、娘どんだけ好きなんだとか、稲姫けっこうかわいかった、とか。
いや、なかなか言えない「寒うございます」がかわいかったんだけど、
吉田羊はおばさんだったよ・・・。もすこし若くて可愛い子でもよかったかも・・。
書いてるとキリがないわ。メモに収まらん。
だってその後の落書きの一連もすごく面白かったんですもの。書ききれないですよ。
信繁の推理はまぁ普通としても悪くなく、無垢な門番かわいそう、とか、
片桐様馬鹿正直でバカとか、誰かと思ったらビッグベンじゃん!!とか、
安定の大谷様・図書室の天使とか。秀次様いい人だよね(涙)とか。
茶々の不気味さ、秀吉の不安定さ、寧々の器の大きさと貫禄。
三成の、命を懸けた諫言にはリアルに痺れたし泣きそうになった!
何度か書いてますけど、私「石田三成」が好きなんですよ。
山本耕史って好きじゃないんだけど、田中圭よりはいいです。今回良かったです。
今後とも楽しみです。ありがたいことです。
でも23日のおこうさんのスタジオパーク、楽しみに録画してたのに、
中止になってしまったよ・・・。国会中継が入ってたよ・・。ガッカリだったわ・・。
・奇跡の人 ⑤
えーと。今回もギリギリ、というか。
はらちゃんの時と何が違うのかなぁ、と毎回考える。
宮本信子さんの語りのことを言えば、あまちゃんぽくもあるんだけど、やっぱ違う。
んー。笑えないんだよなぁ。笑わせようとしてるらしきところが。
だからなんか痛いというか、恥ずかしいというか、居心地が悪い。
馬場ちゃんのくだりも、意味わかんないし。
アパートの若い住人同士の、あれは恋愛系のギャグなのか・・笑えなかったわー。
浅香さんの半裸は目のやり場に困った。ブリーフってキツイわね。まぁいいけど。
おばあちゃんの女優さんがへたくそだったのも困ったわ。
関西弁じゃなければもう少し聞きやすかったんだろうか。
関西の人じゃないか、女優さんじゃないか、どっちかですよね。
そして、正志や一択の母親じゃなく、おばあちゃんってことは、
彼女たち一体何歳なんですか・・?孫のやつら40ですよね・・?
と、どうでもいいところが気になる程度に、入り込めない。
でも次もみる。
・重版出来 ⑦
今までとは違い、軽い気持ちでは見られませんでした。そして泣けたわ。
ムロツヨシに泣かされるとは・・(笑
これも、本気で書くと長いです。かなり深く食い込まれました。
スゴイ話だった。個人的に、すごく好きな話。圧倒されました。
最初ちょっと引いたんですよ・・。中田画伯の生い立ちが壮絶で、え?てなって。
おじいちゃんの話するのも、なんか芝居がかってたっていうか、変に耳障りだった。
ふつうの生まれ育ちで天才コミュ障のほうが、感情移入しやすかったなーと思い、残念な。
でも、話が進むと、どんどん気にならなくなった。今回も完成度すごかった。
作品をつくるのは、自分の内面と向き合い続けることなんだよね。それはほんとそうですよね。
御蔵山先生の懐の深さにおののきます。小日向さんは素晴らしいです。
沼田さんは第二の人生を選んでいきましたが、お話は続きます。
中田くんの壁と、転落したギャグマンガ家のその先。
ギャグ漫画家は命を削っている、と、誰が言ってたんだっけかしら。
この漫画家は、吾妻ひでおがモデルなのかなぁとなんとなく思い、
マカロニほうれん荘の人も、心を病んだと聞いたきがする。たいへんなんだなぁ。
中田君、先生の奥様と仲直りしてほしいです。ここ描写あるといいなと思う。
新人編集者の奮闘日記とか、そんなくくりじゃなくなって来たような。
ドキドキしながら次回を待つ。何をやってくれるのかと思って。
・セカムズ ⑥
今週はもう、どれここれも(だいたい)面白くて。
これも、今までで一番良かったです。初めて2回見ちゃったし。
なんで美咲が社長を好きになったのか、今までの展開をどう思っていたのか、
それがよくよく納得できたので、一気に感情移入できるようになった。
そうなると、今まで気になってたこと(お前ら仕事しろよとか)も、気にならなく。
ただし、「セカムズとは、世界で一番むずがゆい恋」という意見に禿同。
ドラマを見て感動して鳥肌が立ったり、戦慄が走ったりしたことは多々あるが、
リアルに全身に痒みが走ったのは初めてだった。そういう意味ではすごい。
それに近いことが起こる前に、だいたいは「無理だ」と思ってやめちゃうから、
そのうえで最後まで見させられる力があったのはすごい。
いさなみすやお先生は、私も「思ったより年食ってんな」と思いました。だから笑った。
全編笑った。いい絵でしたよね。美咲ちゃん賢くてやさしいです。
「自分の名前がいとしくなる」れいさんかわいいです(笑 怪物くんだけど。
次回もたいへん楽しみ。
というわけで、予想以上にかなり充実した視聴週間でした。
たすかる。
by michiko0604
| 2016-05-24 23:28
| TVドラマ
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