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世界戦防衛

そういえば、そんなようなものだったんだな、今日のこれは。
私は、お行儀の悪い若者に対してあんまり寛容ではないので、
亀田一家に対して、特に好意は持っていない。でもアンチというほどではない。
前回、「え、ダウンしても勝ち?さすがホーム・・・」という程度の疑問は持ったものの、
八百長じゃねーか!と盛り上がるほどではなくて、長男君の涙にもらい泣きしたりしていた。
そうだよね、頑張ってきたことだけは本当だもんね、とかね(笑

今日の試合、全部じっくり見たわけではないけど、ていうかテレビつけた瞬間、
頭悪そうな茶髪の小僧が、ど下手糞なマイクパフォーマンス真っ最中で、
ううわ勘弁してください、いきなりですか、難易度高すぎますねと挫折しそうになったが、
「落ち着け、とりあえずあれは前座の弟だ。本人は頭にフジツボ乗ってるから」
という息子のフォロー(フォローなのか?)で踏みとどまり、何とか観戦を続けられた。
賢く上手に、器用に戦っていて、大人になったもんだなぁ、と思った。余裕があった。
相手の人がどの程度本気だったのかはわかんないけども、
この試合は、普通に亀田君の勝ちだろう。お手本のような判定勝ち。
そして、おもしろくもなんともない内容だった。
凡百。
それが悪いとは言わない。謙虚になれとか品格とか、特に言わない。
商品価値に関しても、微妙だとは思うがこの際問わない。
少なくとも、並みのチャンピオンのエリアにやっと達したのではないか。
後は、地位が人をつくるかもしれない。
死ぬほど頑張ってきたことだけは、おそらくは本当なのだ。
それが報われる話があったって、いいと思う。
by michiko0604 | 2006-12-20 23:34 | スポーツ観戦 | Trackback