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雨中の準決勝

寒い。寒いよ。昨日はよく晴れてあたたかく、いろいろ片付けもはかどったけれども
今日は全然ダメだ。運動量が激減だ。ぐだぐだな休日が、今日含めて後3日。
このままずっとぐだぐだなんだろうなぁ。まぁそれでもいいけど。(いいのか)

高校サッカーも寒そうでかわいそう。冬の土砂降りでも、サッカーは強行なのね。
寒いとか濡れて気持ち悪いもあるが、ボールがびしゃびしゃとまっちゃうのがやりにくそう。
条件は同じとは言え、お天気の日に楽しく気分よく、実力目いっぱいでやらせてあげたい。
昨日の試合は、八千代と丸岡の対戦を子どもたちと見たけど、
攻守の切り替えが早くてシュートチャンスもたくさんあって、でも守備がまた死に物狂いで
後半まで点は入らなかったけど、目が離せなくてすごくおもしろかった。
最後は丸岡にも点が入ってよかった。準々まで無得点で勝ち上がってくるのもすごいけど
そりゃもちろん一点くらい取って帰りたいよね。
あんなふうに良い条件下で力出しつくせたら。とりあえず納得いくんじゃないかと。
でももう準決勝、たくさん戦ってくるうちにはこういう日もあるだろう、もちろん。
せめて風呂沸かして部屋あっためて、ふかふかの着替え用意して待ってるからね(誰が)。
スポ少でも、公式戦だとこのくらいの雨でもやるから、親のできることはそんくらいだった。
風邪引かないでよ、学校休まないでよ、とかそういう心配もあったけど、
お正月の選手権に出るような子は、これが生活の最優先事項なんだろうからな。頑張れ。
もう郷土の代表は負けてるので、どこが勝ってもかまわないともいえるが、
時間の許す限りは、楽しみに見届けます。

と、言ってるうちに、準決勝の第2試合が終わった。
なんと後半ロスタイム、PK戦突入寸前、
コーナーキックをキーパーが弾いてオウンゴールか。それが決勝点。
これはちょっと、なんということだ。痛恨。痛恨か。
病気で声帯を失った監督が、決勝戦に導かれた。それはそれで素晴らしいのだが。
同じ悪条件下で、内容に差はなかった。つか、差が出ようがないような荒天。
巡りあわせとか運命とか、国立の女神の気まぐれとか、しょうもない連想が浮沈。
「キーパーは泣く必要がないと思います。これらが人生の糧になるのです」
とかなんとか、アナウンサーは美しげなコメントを残し、勿論そうとでも言うしかないにせよ、
必要なくても泣くしかなかろう、これは。誰にも責められないとしても。
彼だけの責任ではないにしても、ベスト4が、決して悪い結果といえない立派なものでも、
これほどの悲しみは、できることなら降りかからないでくれたほうがいい。
それも降りかかってしまったからには確かに、消化吸収して糧にするしかないんだろうけど。
人生で一番悲しいことは、もう終わった、とか。あのときに比べれば、とか。ああ、陳腐(苦笑
ちょっと胸が痛いですね。
お疲れさま。お風呂はいってあったまってさっぱりして、何か美味しいものを食べてね。
他のみんなもね。
おつかれさまでした。
by michiko0604 | 2007-01-06 16:16 | スポーツ観戦 | Trackback