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ヤング何とか敷居高し頃

情報遅くてアレですが、羽海野チカさんの次回作、ハチクロのあとが決まったそうで。
それがなんと「ヤングアニマル」掲載予定。てかもう本決まりでしょうけど。
私はそれをヤングアニマル誌上の予告で知って、「マジすか!」とか声をあげたように思う。
コンビニで。実際目を疑った。

かつて世を「ベルセルク」が席巻した当初、その掲載誌「ヤングアニマル」は、
私にとって「見たことも聞いたこともねぇ」レア雑誌であって、
それは、当時は私が世間知らずだったせいばかりではなかったと思う。
それでもだんだんに知名度があがって、近所のコンビニでも見るようになってきたものの、
まだ若く初々しい可愛いママだった自分は、水着の姉ちゃん全開状態な表紙の雑誌を、
手に取れるまでには書棚の前を何往復もしたもんだった。
てかコンビニ自体何往復もしたような気がする。
そして、やっと掴むことに成功すると、ダッシュでレジを通って買って帰った。
家に帰ってゆっくり読んでみると、まぁ確かに「ベルセルク」自体年齢制限的な作品では
あるものの、ほかのいくつかの作品のエロさに新鮮に驚いてました。ちょっと困りました。
いや、なんだかんだ言って、もう大人でしたから大丈夫ですけど。

で、暫く買い続けてもうすっかり慣れてきたころ、また発売日がきて、
雑誌自体が月二回しか出ない上に、ベルセルクはしばしば休載になったから、
載っていなければ意味がないから買わないだけに、
掲載されてる号を見つけたときの嬉しさはひとしおだった。
いそいそと書棚の前に行って、見つけて手に取ろうとした瞬間、
確か幼稚園生だった娘に、ものすごく無邪気に
「ママ、このエロ本買ってるんだよね☆」
・・・と言われた。

娘の手を引いて回れ右して、何も買わずに家に逃げ帰って以来、
ヤングアニマル買っていません。

そうは言っても近頃は、大して恥ずかしいも何もないおばさんになりましたから、
水着の姉ちゃんなんかもう怖くもなんともなく堂々と、目当てだけ立ち読みしてますけど。
「3月のライオン(仮)」が始まっても、私はその線で行くんじゃないかと思いますわ。
もしくは、単行本出るまで待つかな、気長に。気長になったのも、歳をとった功名。
いずれにしてもどんと来い。無駄な意気込み(笑
by michiko0604 | 2007-05-28 23:30 | 雑記 | Trackback