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TV映画「チャーリーとチョコレート工場」

先週の放送なんだけど、ビデオに録っていたのを今日観た。
公開時に、映画好きの若い友人(ソウの時にも触れた。設定で言うと「研究職男子」)が
観てきてけっこう絶賛していて、私は映画を選ぶときに割と彼の評価をあてにしている。
昨日今日と、ちょっとテンションが下がり気味だな~、という自覚があったので、
評判のよさげだった映画を観て、元気つけようと思って。
しかし。

う~む。おもしろいのか?これ。どうなんだ?
ファンタジーっていうには、かなりブラック。そしてシュール。
それはそれでいいが、オチは定番なほど道徳的。
そして、最高の幸運は、ネコババからかよ。
安い遊園地のような造形と、不気味な小人のミュージカル。
いくらヤな子どもだからって、お仕置きがキツすぎだわ。
ジョニー・デップは・・・気持ち悪かった。
ていうかこの映画全般、一言で言って、気持ち悪かった。

でもまぁ、予想したようではなかったけれども、
苦笑しながら最後まで通して観たし、子どもらも唖然としつつも観てたし、
大団円のラストシーンは、それなりに後味が良かったですしな。
元気が出たってほどではないけど気分は変わりましたし。
なんであれほどまでに大評判だったのかは謎だが、
きっとみんな、ジョニー・デップが好きなんだろう。
私にとって最高の映画とは言えないし、特に人にも薦めないが、
こういう映画もあるんだなぁ、という薄い雑感でシメ。
by michiko0604 | 2008-01-18 21:03 | 映画・TV | Trackback